文章の全体を簡単に説明しないと全体がわからず落ち着かない、終りが見えないと途中でやる気を無くす。今北産業という言葉があるけれど、いっぺんに把握できるのは3行ぐらいまでで、それ以上あるとどうしても理解に時間がかかる。3ページ以上前のことは余り覚えていない。一つの文章は短くしできるだけ完結に書くことを考える。
- まず全体を説明する
- 3行、3ページで説明を区切る
- 一つの文は短く簡潔
専門書と一般書では読む人に必要となる知識が異なる。人によって躓くところもまた違う。だれにでも呼んで理解できるようにするには苦労があるが、より多くの人が読めるようになって本ならば売れるかもしれない。難しく書くとこんな難しい本が読めるのかと箔が付く場合もあるが。
- 読む人となる対象を決める
- 必要となる知識を設定する
私はPCの本を読んで理解するときによく利用していたのが、超図解シリーズでした。今はなくなっているかもしれないけれど、本のページのほとんどに図があったのはその当時としてはあまりなかったように感じる。文章だけを呼んでもわかるのにさらに図で説明しているのでわかりやすく感じた。作る方は面倒だけれど、図があるとなんだか安心するものです。
- 文字でわかりづらいところは図をつける
- 超図解シリーズぐらいがわかりやすい
プログラミンの本では、はじめの部分に構文だとかがあって長々と説明してあるが、実行する場面がなかなかない。そのために読んでいてストレスが溜まる感じがする。手順の中に2ページぐらい説明が挟まれると何をしていたのかが忘れてしまう。なので説明と手順を分離するとスムーズになる。一つの方法だけでは途中で詰まるとそれだけでストップしてしまうので、別の方法で同じことのやり方を書くと問題を回避で機体全体がわかりやすくなる。
手順を書く場合、できるようになってから手順を書く場合がある。そうすると出来ているので自分はつまらずにできてしまう。だから他の人がどこで詰まるのかがわからないようになってしまう。初めてやった時にどこで詰まったかをメモしておき説明に加える。後、うっかりさんになったつもりで出来るだけに色んな所に引っかかるようにしている。
- 説明と手順を分ける
- 別のやり方も書く
- 自分で詰まったところにメモをする
鉄道の会社の面接で、力率はなにかと聞かれて答えられないで落ちた人がいるそうです。難しい本は読む人を選ぶので読める人が少なくなる。就職の面接試験のような選別をするときには、専門用語バリバリの文章でもいいが。わかりやすさを考えると、誰が見てもわかるような文章にする必要がある。
最近の若い人はコンセントの電圧も知らないというような人がいるみたいです。100Vだろうという人もいます、200Vもあるだろうという人もいる。関西60Hzで関東50ヘルツ。正弦交流波形というようなこともいるし、実効値、平均値、最大値なのかも書く必要がある場合もあるかも。
正確に書くと、電気事業法規則に100Vでは101±6V、200Vでは202±20V
と書いてあって周波数は努力義務とある。
どのくらいの正確さを要求されているのか、わかりやすさと正確に書くことが一致しない。