あまりインターネットが使われていない時代に貴重な情報源であったのがDOS/Vマガジンとアスキーだった、両方読んでいた。
私は、インターネットの前のパソコン通信の時代は知らないのであまり古くからやっている人間だとは思わない。始めたのがネットにつなぐのにぴーぴーガーガー言っていたような時代であったし。テレホーダイを使ってインターネットをしている人が多く、もう少し金をかけている人は、ISDNというのを使っていた。そんな時代のOSのアップデートといえば、パソコン雑誌についているCDを使っていたし。ゲームの体験版だとかも一緒についてわりとお得な感じがしました。
プログラムの勉強をしようとして英語で挫折したような人間ではあったが、英語の説明書しか無いハードのインストールとかはしていた。あの当時のパソコンは説明書通りにやっても動かないとか、時々ブルースクリーンになって再起動するようなものすごく残念なパソコン環境であった。そんななかで必死にパソコン雑誌を見ながら。フリーズしながらデータを飛ばしながらやっていた。
週刊アスキー No.1031 (2015年6月2日発行)<週刊アスキー> [雑誌]
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そんなパソコン雑誌が完全電子化初号を見ることになって、少し不満に思うことがあった。固定レイアウトで文字を拡大できないわけである。完全電子化するならば、私はリフローレイアウトでもいいのではないかと思うし、またもう少し文字が大きくてもいいんじゃねとも思う。
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ペーパーホワイトで見たらものすごく見づらかった。なぜリフローレイアウトにしないかというと、作るのがめんどくさいのだろう。縦書にこだわっているが、横書きならばそれほど難しくもない。例えば画像で出来ている電子書籍ならば、いろいろなところで出してもトラブルが発生しにくい。けれど読む方からすれば、こんなのを読むならばネットで見たらいいんじゃないかとすら感じた。雑誌の中に漫画があるから、漫画の部分は固定レイアウトではないと見づらいけどな。
パソコンがスマホに置き換わりあまり使われなくなってキーボードを使うことができる若者が減りつつあるとか言っています。スマホがあれば大抵のことができるようになってしまったのでしょうが、そうなると長文をかける人が減ってくるんじゃないか。文章を消費する人が増えて創作する人が減る本が売れて万々歳とはならない。
私のインターネット始めた時の楽しみはICQやメッセンジャーなどでした。その役割がLINEやツイッターに置き換わっていったのだろう。使う媒体は変わってもコミュニケーションの実態はそれほど変わっていなのかもしれない。
年金でウィルス付きのメールを開いてしまったのも、今ではパソコン雑誌もほぼあまりないのパソコンについて勉強する機会も手段も難しくなっているかも。
例えば、exeファイルを開かないようにするのに拡張子を表示するように設定していたら実行ファイルであることに気づいただろう。自己解凍形式も解凍ソフトウェア使って開けば実行ファイルを実行しなくてもすんだだろう。圧縮ファイルのアイコンを偽装した実行ファイルという手段もあったりするので、解凍ソフトウェアをインストールしていれば簡単に気づくようなものだろうと思う。