前から続いて、EPUBに数式を入れてみよう。やること。
まず、
比較のためにSVGだけじゃなくてPNGのパターンも用意してみて表示にどのくらい差がでるかを確かめる。
ここで失敗したのは、でんでんコンバータがSVGに対応してなかったことで、PNGに対応していたので入れてみるとことにする。次回に、epubを解凍してpngをsvgに入れ替えてどうなるかやってみることにする。
試しに作ったファイルを多いてあります。まだ、CSSもいじってないので、画像サイズが、文字の大きさと連動して動かない。
epubを読むのにchromeでreadiumでチェックする。
白背景では問題ないが
黒背景にすると、数式の部分が黒なので色が被って見えなくなる。
理由としては、透過PNGにして数式の背景を透明にしたことによってそうなったので、背景を白にすれば見えるようになるだろう。画像の大きさはCSSで調整する。分数のように、2段になる場合は2文字の高さがあったほうがいいので2emすれば見やすくなるだろうか。emと言うのは文字の大きさを基準にしたサイズ。
svg要素の色の指定を電子書籍の標準の色に合わせるのを考えると。
svg要素で例えば黒で塗りつぶすように指定してしまうと、色を反転させた場合に見えなくなってしまう。
背景黒の場合の外字反転表示
塗り:フィル, ストローク, マーカシンボル – SVG 1.1 (第2版)
読書端末側の色を変えた時に黒だと文字が読めなくなるので、端末側の文字の色を取得したかったがよくわからない。svg要素だとcurrentcolorがそれかと思っていたがそうでもなさそうな感じである。CSSで袋文字に設定する方法もいいかもしれない。黒を指定する fill="#000000">で埋まっているので色を変えた時に追随しない。
本文
<p>…JIS X 0213の包摂基準では,「<span class="external_character"><img src="../Images/exchar01.png" alt="「姫」の旁に「頤」の偏の部分を用いた文字" /></span>」は「姫」に包摂されている.…</p>
span.external_character {
display: inline-block;
width: 1em;
}
span.external_character img {
width: 100%;
}
画像として、文字を文章中に埋め込むとして、spanタグで区切っていてその中に画像を入れている。
フォントの埋め込み
KDPガイドラインにkindleが対応するフォントは形式はotfもしくはttfとあるので使って見ることにする。フォントを内蔵したEPUBを作り文章の中に数式フォントを利用して表現する。texの数式フォントであるcmmi10.otfのフォントを内蔵させてみることにする。
このフォントのライセンスがよくわからないがソフトウェアに内蔵させて使えるのだろうか