KDP(電子出版)のメモ 急急如律令

Amazon Kindleダイレクト・パブリッシングでの電子出版や電子書籍の作成販売について、文章やイラストの作成や編集方法について書いています。

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」を読んでみた

  何でも値付けって難しいなと思って何かないかと考えておりました。電子書籍の価格決定の上でのどのような方法があるか。ただ儲けるためならば高く売ればいいのだけれど、どのような価格決定要因があるか。

 ほぼ人件費になるわけで、コストを計算しようとすると時給にもとづいて考えるか、最低数量と最大数量との開きが大きすぎて、価格決定の仕組みが揺らめいている。長期スパンを考えるとなんでもありな気もします。書いているうちに投げ捨てたくなる部分が多くあるので自然と減っていく。

 米と麹で作るパン

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

 

 

 本の内容はあまり利益を増やそうとせずに、コストに見合ったものを作ると言った内容だった。都市を考えてみると、ああらゆるものを現金化して考えているように思うので、逆に現金化されないようにするには、自分で物を作って売ることで経済から離れることができる。なんか著者はだんだん田舎の方に言って都市から離れていっている感じが気にはなった。