KDP(電子出版)のメモ 急急如律令

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「ネアンデルタール人は私たちと交配した」を読んでみた。

 

ネアンデルタール人は私たちと交配した (文春e-book)

ネアンデルタール人は私たちと交配した (文春e-book)

 

  ジュラシックパークみたいな琥珀からDNAを取り出して恐竜が復活するという世界は期待できないようだ。なんとなくジュラシックパークが遠のいた感じがしてざんねんだ。それというのもネアンデルタール人のような数万年前のDNAを復元するのにもかなりの労力が割かないといけないのに、それよりもっと前のDNAについては遺伝子の混入が避けられず、残っているかどうかもわからない。

 恐竜のDNAの復元に成功したというい論文発表があったがそれらは嘘かもしれない。

 本のタイトルの「ネアンデルタール人は私たちと交配した」について、主語が「ネアンデルタール人」で「私達」ではないのだろうかという理由は本に書いてある。さて、交配したというのはどういうことか、現生人類の中にネアンデルタール人の遺伝子が入っているのか、それともネアンデルタール人は現生人類と同一種なのだろうか。種の定義として交配することができるのが種とされる画素の問いも本には書いてある。

 

あまり関係ないかもしれないが人類の祖先についてニュースになっていた。

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