KDP(電子出版)のメモ 急急如律令

Amazon Kindleダイレクト・パブリッシングでの電子出版や電子書籍の作成販売について、文章やイラストの作成や編集方法について書いています。

「大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー」を読んだ

 中世っぽい設定のものはよくあるが中世の技術ってどのくらいのかをあまり知らなかった。ただ、この本はほとんど中国発の技術が多くて、ヨーロッパがオリジナルなものがないかな。水車の本では、日本でも中国発の資料が多くあって引用されているものがある。ただ、なぜ中国の発展が止まったのだろうかというのが気になっている。

 鋳鉄、つまり鉄を完全に溶かして型にはめるという技術が中国が先行していたのに関わらず、そこからむしろ近世に入って衰退していったりする。製鉄の問題はエネルギーの問題かなとも思っている。例えば石炭がなければ、木炭からコークスへの切り替えができないだろう。そうすると寒い地域のほうが、植物が分解されにくくて、泥炭といったものが多く取れて燃料の問題が少なのかなと考えていた。中世をエネルギー的に見ると面白いかな。

 

大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー (講談社学術文庫)

大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー (講談社学術文庫)

 

  産業革命は注目されるがそれ以前がどうなっていて、中国を追い抜いていくのかが中世の技術にあるのかと思ってみていた。ただ、正直技術的な説明があんまりなく、詰め込み過ぎ感があるな。もっと個々の部分を頭を入れて説明してあれば理解しやすいのにと思った。

キンドル・アンリミテッドで色々読んでみた。

  キンドル・アンリミテッドで3ヶ月199円で対象作品が読み放題になっているので色々読んでみました。

 フランス書院だった、わからない人は調べてください。表紙とタイトルで気づかず読んでたんだけど、ずっとそんなシーンばっかりで気づいた。

 

 

  最強系ですね。見ただけで殺せる、殺気を持っただけで、つながっているものすべて。だんだん強くなるが…。最強系は戦闘に工夫がなくて世界観が好きじゃないと。

 

アニメ化されたものもあったので漁ってみました。アマゾンプライムビデオで見れるのばっかですが。

  アニメの評価はまちまちですね。1話の構成がオリジナル要素が大きかったので、不安視している人が多かった。ツッコミどころはいっぱいあるけどそれを書くとアンチみたいで嫌だなと思う。

 

 

 

  プライムビデオのレビューを見ていると一話で切ったとかあって、見てないならレビュー書くなよってしか思わない。しかもそのレビューが高評価でナンのためのレビューなのかがわからない。

 

 

  なろう系ではない。評価はあまり良くない感じだけど、ギャグ系と考えたらそこまでひどいとは思わない。

 

GitHubで小説の差分管理

  正直読んでいる人がいるのかが怪しくなっているが、週イチぐらいで更新できればなと思っている。書いていてイラッとした工程を修正のために改善点を考えています。なろうで気になったのは話数の管理だな。一話ずつ追加するので、テキストの管理がしづらく感じることが多い。青空文庫で大見出しごとに区切っていたほうが、テキストファイル一つで管理ができて便利かなと思うところがある。

差分管理

  書き込んだ内容を以前のと比較して見れるようにしています。というのも、書く場所がところどころ変わるからでして。端末も変わるので、どこに書いてたかがわからなくなるという。そのため差分表示して、重複とか、削除している部分がないかを確認している。左右表示にして違いが見やすくなっている。これも一応編集して保存したら反映される。

 GitHub for Windowsでもできると思うが使っていない。慣れの問題であって特に意味はない。

これはtortoise gitを使ったもの

f:id:kyukyunyorituryo:20191015222036j:plain

github差分

 こっちがgithubのサイト上での差分の表示。

f:id:kyukyunyorituryo:20191015222314j:plain

github commit

 

 androidアプリでGitHubが使えるとあったので入れてみたが、クローンの仕方がわからないができないのだろうか。それだったら、ブラウザのほうがマシな気がしていまいちよくわからない。

play.google.com

PCとのデータ連携

 USBでつないだり、ドロップボックスでファイルをやり取りすればいい気もする。ドロップボックスもファイルの上書きがしづらかったので面倒なところがあった。アンドロイドからgithubにファイルを連携できればと見ていると、コンソールを叩くのしかなかった。

 

 Windowsのファイル共有機能からアクセスするやつや、FTPを使うものなどがあった。ケーブルをつなぐのが面倒で、サーバーを経由しないものを使うとファイル転送速度が速いという特徴がある。

time-space.kddi.com

エクスプローラーのアドレスに次のアドレスを入れるだけでUSBでつないだの同じ感覚で使えた。ただ、直接の書き換えはできないみたいだ。

 ftp://192.168.0.4:3477/device/

この方法だと日本語のファイルで文字化けしたので、ftpソフトのWinSCPを利用した。ffftpだとファイルの内容を取得できなかった。ソフトのバージョンが古い可能性がある。

forest.watch.impress.co.jp

 どうせftpソフトを利用するなら。androidアプリもパスワード付きのものを利用した。

play.google.com

wifi ftp serverというソフトです。

 

 

iPadでもEPUBが作れるようになりました

 iOSでは今まで、独自のファイルシステムを使っているからなのか、ブラウザでファイルが作れなかった。だけど、新しいiPadOSになってからMacOSと同じsafariを使うように変わった。それに伴って、下のサイトからEPUBが作れるようになった。

kyukyunyorituryo.github.io

 

 ただ作られたEPUBがどのようなものかを確認していないため、作ったEPUBがチェックを通るのか調べようと思う。

 

 iPadEPUBが作れると、クリスタで漫画を作って、EPUB作成、iBooksで確認、KDPで電子書籍として配信と全部が可能になる。パソコンいらなくなりそうですね。

 

Apple iPad (10.2インチ, Wi-Fi, 32GB) - シルバー

Apple iPad (10.2インチ, Wi-Fi, 32GB) - シルバー

 

 

 英語版のマニュアルが未整備なのと、日本語版のマニュアルとも中途半端なのもあって、修正したいなとも思う。

Fixed Layout Epub3.jsの使い方

 

十二国記の新作が出るようだ。

 続きが出ない本として有名な「こっちは何年新作を待ってるんだぞ」という意見によく出てくる十二国記の、新作が出るようです。

 

 異世界モノとくくっていいのかがわからないけれど、ごく普通の女子高生が突然異世界に連れて行かれる。だが、新作は景麒と景王の話ではなくて十二国のうちの別の国の話ですね。行方不明になった麒麟の話がメインなのだろうか。

 十二国記を見る順番はどれがいいかが話題になる。私はアニメを先に見るべきかなと思っているが。人によっては「魔性の子」を先に読めという人もいるだろう。 電子書籍は出ていない、動画配信もない、多分NHKで再放送されるのではと思う。

 

 

魔性の子 十二国記 0 (新潮文庫)

魔性の子 十二国記 0 (新潮文庫)

 

 

 

 

 

白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)

白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)

 

 

 

白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫)

白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫)