はてなブックマークで紹介されてたので「理想のヒモ生活」を読んでみた。異世界転生者の中で持ち込むものを綿密に考えて持っていくタイプのようだ。持ってきたものが活躍するのかなと思ったら、引きこもって撮りためた録画を見続けるという。ある意味タイトル通りで、たしかにヒモ生活ぽいなと思ってた。だんだん内容がヒモ生活とは程遠くなってきて。王宮の駆け引きに駆り出されて、思っていたのとなんかずれてきた感がある。
現代生活から物を持ってきたので使えるものがあってある意味オーパーツ感覚で進んでいくのかと思ったら。魔法との兼ね合いでだんだん予想外の方向に進んでいった。製鉄ができるのにガラスがないのはやや不自然な気がしたし。話の中でガラスが魔道具の重要なものとして描かれている。現代技術でチート感が後半が不足してくる感じで、ハーレムモノに進んでいくのかが少し疑問だなと思う。
表計算、デジカメ、ビー玉、方位磁針、蒸留酒、石鹸といろいろ広めようとしているが、速度的な広がりが時間との兼ね合いであんまり進んでいない感じがする。
「小説家になろう」の制約で、途中から物語が分岐するようになる小説が増えてきている「なろう」の単行本化。この本でも単行本となろうとで物語が分岐するようになっている
https://ncode.syosetu.com/n3406u/
電子インク端末で読んでみたくて、ダウンロードどうしようかなと思っていた。HTTPS化されてから、AozoraEpub3でのダウンロードではテンプレートを書き換えないといけなくなったようです。
その他には、目次のnav.xhtmlのXML構文エラーがあってプルリクエストがあるので修正を反映するとEPUBエラーが無くなるだろう。
最近更新されていないのでどうなるかがわからない所。こっちも互換機を作るべきなのだろうか。
スマホでは、「小説家になろうダウンローダー」があってEPUBに変換してくれたが、そのEPUBをkindlegenで変換しようとすると止まった。中身を見るとEPUBチェックエラーが出て修正すると変換できるようになった。EPUB開いて修正するやつなんてそういないので、どういうやり方がいいんだろうかね。
異世界に現代技術導入モノで電気製品を動かすのに小水力発電を利用していた。出力的にマイクロ水力と言われるレベルかな。もともと小水力発電の本を読んでいたが、多分こういう目的でいうと電池は鉛蓄電池で現地で作れないものかな。希硫酸と鉛があれば、行けそうな気がする。電気工学の歴史なんかをみていると水力、火力、原子力と書いている。エネルギーの歴史全体で見ると水車、風車、オットー機関、蒸気機関、みたいに進んでいくのだろうが。