リフローのEPUBを作るソフトウェアでも作ってみようかと思っているが、できるだけ簡単そうなのを考えてみる。そうすると、ゲームブックは構造的に単純そうなので、ちょっとやってみようかと調べている。ゲームブックは、紙の本では何ページに移動と書いてあるが。電子書籍の場合には、タップすることで選択肢のページに移動する。
GameBookCompiler
ゲームブック作成に使ってみるソフトはGameBookCompilerというそうだ、ちょっと中身を見ていると、html4ベースで吐き出されているようで、そのままepubに入れるのはダメっぽい感じである。
単一HTMLに変換したときに、ジャンプ先が、a要素のname属性が使われていて、html5では使わなくなっている。EPUB3だとid属性で指定するのがいいようだ。
<a name="1"></a><b>1</b><br>
<h2 id= "1"><b>1</b></h2><br>
でんでんコンバーターでも出力できないかなとみていた。でんでんコンバーターでは、単一HTMLで出力する場合は、脚注がそれに対応するようなので行けるかもと思っていたが、ちょっと難しいかも。
複数のHTMLを作る
ただ、EPUBの場合は複数のHTMLに分けたほうが、動作が軽くなるので。
ジャンプするごとに分けたほうがいいだろう。それと、改ページも分けたほうがみやすくなると思われる。
<b><a href="1.html">1へ進む</a></b>
GameBook.xyz – 選択肢を選び続ける物語 「ゲームブック」
HTMLにしてから、一太郎でイラストなどをつけているようだ。マークダウンだとこのように指定するが、どのデータから変換できるようにすれば簡単に作れるか。
![画像の説明](画像ファイル名)
マークダウンだとこういう指定し方をするのだけど、どういう機能があればいいのやら。