AozoraEpub3を電書協対応させてから、キンドルでいっぱい本を出せるかなと思っていた。電書協対応作業がなかなか苦戦したのであまり活動ができなかった。過去に出したもののを時代に合わせて修正が少しだけ行えたことは良かったと思う。
PA-APIを使ってアマゾンから商品情報取得した。そうすることで本を検索しやすくなるサイトを構築した。サイト単体では集客が無理そうだったので、ブログを経由することでページビューを得ようとした。もとからブログを見てた人は方針が変更したので戸惑うかもしれない。それが功を奏したのかある程度の集客が見込めているようだ。
ただ、新刊というよりもセール品に売上が集中している。セール品の収集が自動化があまり進んでいないので、作業効率が良くない。アマゾンの商品情報検索の精度があまり良くないのと、期間限定無料が先に表示される問題がある。
年末になると一回のセールに数千冊などがたまにあり、商品情報の受け渡しだけで、数時間かかってしまうこともある。修正作業が必要なければ、タスクを積んで自動でやらせれば良いのだけど、たまに間違っているのが見つかる。
サイト自体は、静的サイトで構築してJavaScriptで動的に変化させている。キンドルのセール情報サイトは乱立しているので検索で上位に食い込むのはあまりできそうにはない。特に独自ドメインのほうがGoogleで優先順位が高くなる傾向なので、SEO的な達成は難しそうだ。
そこで、アンドロイドアプリ経由での集客を見込んでいたのだが、どうもGoogleの審査が終わりそうにない。Googleの審査の基準がよくわからないが、アフィリエイトサイトでの審査はあまり通過しないのかもしれない。
電子書籍を売るということがどういうことなのかがやっと見えてきたように思う。
出版社ごとのセールが特色が違っている。例えば、集英社はあまりセールをしない、講談社は1,2巻を無料にすることがある。秋田書店は期間限定無料が多い。