KDP(電子出版)のメモ 急急如律令

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「エジソンと電灯」を読んでみた

 

エジソンと電灯 (世界の伝記 科学のパイオニア)
 

 

 エジソンは偉人として強調して描かれることは割とある。けど変人というか、偏屈な面も透けて見える。エジソンは貧しかったのでお金に執着している部分と特許をかんたんに売り渡して常に損をしている面がある。

 発明をしたい一心でさっと特許を売り渡したり、安く買い叩かれたりしている。

電信が発明の始まりで電信を自動化しようとして事故をおこし掛けて国外に逃亡する。一本の線から二重に信号を送る発明をしようとしたり。信号を増幅して伝送距離を伸ばした。電信から電話の増幅器、蓄音機、電灯、映写機という今でも使われているものの原型になったものを発明している。

 ゼネラルエレクトリックと言っても分かる人があまりいないかもしれないが。エジソン電気照明会社が元になっている。ゼネラルエレクトリックは日本で原発を作った、日本の会社はゼネラルエレクトリックの下請け企業として原発を製造した。それは爆発した福島第一原子力発電所だった。

 ただし、エジソンは知らないうちに社名からエジソンの名前を消されて怒って会社の株を売ったのであまり関係がないのかもしれない。

 電気代のことを昔は電灯料金と言っていた、それは昔は電灯会社から始まったから。その名残が今もまだ残っていたりする。

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