KDP(電子出版)のメモ 急急如律令

Amazon Kindleダイレクト・パブリッシングでの電子出版や電子書籍の作成販売について、文章やイラストの作成や編集方法について書いています。

AIで長編小説を作るのが難しい理由

 2万字ぐらいならそれほど破綻した文章を出力しなかったのだけど、長く書くと主人公の名前が変わってしまうことがある。つまり過去の設定を忘れてしまう。それを指摘すると「ありがとうございます、完全に思い出しました。」というのでなるほどと思った。キャラクターの性格や言葉遣いが途中で変化したりやってきた内容も変わってしまう。

 設定やあらすじを忘れてきたなと思うと、渡して思い出させる必要がある。人間もキャラクター名を聞かれると思い出せないが名前が変わると違和感があり違うことに気づく。人間も設定を見ながら、新たな設定を書き加えながら小説を書くのだろう。

 プログラミングにAIを活用していたら、関数単体やクラスなら問題なく書いてくれるが。全体の関連の質問しようとすると突如破綻したコードを出力しだす。それが小説の場合にも起きている。プログラムなら細かい単位に分解できるがどうしても小説はつながりや伏線というものが出てくる。間違った部分を手動で修正していると自分で書いたほうが速いので思えてくる。

kakuyomu.jp

あらすじとキャラクター紹介を作る

これまでのあらすじ

理工系大学院生・篠崎 蓮(しのざき れん)は、独自の「錬金能力」を持っていた。 鉛などの金属に特殊な条件――熱・圧力・磁力・電気――を加えることで、わずかに金を生成できる。 しかしその力は不安定で、制御を誤れば周囲の金属まで影響を受けてしまう危険なものだった。

秘密裏に実験を重ねていた蓮だったが、やがて金の指輪を拾ったことから運命が動き出す。 落とし物として届けたその指輪に、不思議な共鳴を感じたのだ。 その後、教授の桜庭に能力を打ち明けると、教授は驚愕しながらも理論的検証を開始。 「金の再資源化」という名目で学内ベンチャーを立ち上げ、研究を公式化する。

蓮は錬金を機械で補助する装置を試作し、能力の安定化を図る。 その過程で、彫金を学ぶ学生・桐原 明里(きりはら あかり)と出会う。 彼女の手から返された“加工済みの指輪”は、錬金装置の媒介として完璧に適合。 科学と感覚、理論と芸術――二人の出会いが、錬金を「技術」から「創造」へと変えていく。

一文でまとめると:

機械工学を専攻する青年が、自らの“錬金”能力を科学で解析しようとしたことから、教授と彫金学生を巻き込み、「金の再資源化」を名目とした学内ベンチャーへと発展していく物語。

篠崎 蓮(しのざき れん)のキャラクターイメージ文です。 人物像が立ち上がるように、ビジュアル描写・性格・内面・関係性を織り込みました。

Shinozaki Ren

「理屈で説明できないなら、理屈を作ればいいだけだ。」

理工系大学の大学院生。専攻は応用物理学。 研究棟の片隅にこもり、独自の理論ノートを積み上げるタイプのオタク研究者。 黒髪を無造作に伸ばし、白衣の袖口はいつもインクの染みだらけ。 見た目は地味だが、目の奥には常に何かを“観測”している光が宿っている。

数か月前、偶然「異界のエネルギー」に接触し、 鉛などから微量の金を生み出す能力――いわば“現代の錬金術”を得た。 だが本人は超常現象を一切信じておらず、 「これは現象の再現性がある。つまり科学だ」と強引に理屈をつけようとする。

性格は真面目で皮肉屋。 人と争うよりも、論理で勝とうとするタイプ。 金儲けも「研究費を稼ぐため」という名目で正当化しているが、 内心は“社会の中で自分だけが異質な存在”であることに薄々気づいている。

桜庭教授からは「思考実験を歩く男」と呼ばれ、 彫金を学ぶ桐原明里からは「理屈の人」とからかわれる。 二人に囲まれるうち、蓮の中で「魔法を科学にする」という執念が、 いつしか「人と繋がる力」へと変わっていく。

📘 外見メモ

  • 年齢:22歳(大学院1年)
  • 髪:黒でやや長め、寝癖あり
  • 服装:白衣+無地のシャツ、首に常にイヤホン
  • 目:灰色がかった瞳、無表情に見えてよく観察している
  • 体格:細身、姿勢は少し猫背

年齢:22歳(大学院1年)

髪:黒でやや長め、寝癖あり

服装:白衣+無地のシャツ、首に常にイヤホン

目:灰色がかった瞳、無表情に見えてよく観察している

体格:細身、姿勢は少し猫背

桜庭教授(さくらば きょうじゅ)のキャラクター紹介です。

Sakuraba Hajime(桜庭 一/さくらば はじめ)

「科学とは、人の願いを形にするための最も危険な道具だよ。」

理工学部の准教授。専門は量子材料工学とエネルギー変換理論。 学生の間では「桜庭ラボのマッドドクター」として知られており、 研究室のドアには「発明は常に事故の一歩手前」という警告文が貼られている。

中肉中背、四十代半ば。白衣の下にシャツとジーンズという無頓着な服装。 黒縁メガネ越しの目は常に笑っているようでいて、観察の鋭さは猛禽のよう。 研究に没頭すると三日くらい平気で徹夜する。

かつては真面目な研究者だったが、 論文よりも「奇跡的現象の再現実験」を好むようになり、 学会では“理論より結果を先に掴む変人”として扱われている。

篠崎蓮の「金の錬成」を最初に見せられたとき、 「証明できないなら、論文にすればいい」と言い放ち、 以降、彼の秘密を“学問の形”で隠す参謀役となる。

研究への情熱は若者以上に熱く、 時折、爆発的なテンションで蓮を実験に巻き込む。 一方で、学生の自主性を重んじ、失敗も“実験のうち”と笑い飛ばす懐の深さを持つ。

「人類の進歩とは、偶然を理屈に変えること。 ……さて、君の“金”も、そろそろ理屈をつけてやろうじゃないか。」

📘 外見メモ

  • 年齢:45歳前後
  • 髪:茶混じりの黒、少し無造作
  • 服装:白衣にジーンズ、常にマグカップを片手に
  • 目:黒縁メガネの奥に笑い皺
  • 雰囲気:どこか人の話を先回りして聞いているような“余裕”

年齢:45歳前後

髪:茶混じりの黒、少し無造作

服装:白衣にジーンズ、常にマグカップを片手に

目:黒縁メガネの奥に笑い皺

雰囲気:どこか人の話を先回りして聞いているような“余裕”

桐原 明里(きりはら あかり) 年齢:21歳(芸術大学・金工専攻) 身長:158cm 髪型:明るい栗色のボブヘア、作業中は後ろでひとつにまとめている。 瞳:淡い琥珀色。金属の輝きを映すように光をよく反射する。 服装:大学では白い作業着にデニムエプロン、私服では落ち着いたナチュラル系。小さな金属アクセサリーを自作して身につけている。

性格: 柔らかく穏やかな印象だが、手先が器用で集中力が高い。作品作りに没頭すると周囲の音が聞こえなくなるタイプ。 金属を「生き物」として扱うような繊細さがあり、作品にはどこか温かみがある。 ただし、理屈っぽいところがあり、制作過程を細かく分析して語り出すと止まらない。

ストーリー上の役割: 篠崎蓮が落とし物として届けた「金の指輪」の本来の持ち主。 後日、学内で偶然再会し、篠崎が持つ“金の指輪”に特異な共鳴を感じ取る。 彫金技術を活かして、彼の能力を増幅する加工を施すキーパーソンとなる。 彼女の感覚は、理論では説明できないが魔力の流れを正確に掴む――まるで無意識の“魔導技師”。

口調と人柄: 穏やかで柔らかいが、芯のある言葉を話す。 「金属って、思ってるよりずっと“生きてる”んですよ。だから、優しくしてあげないと反発するんです」 といった台詞が似合うタイプ。

関係性: 篠崎の秘密を知る最初の一般人。 彼の発明を「美しい」と評し、利益より“表現”としての価値を見出そうとする。 やがて篠崎にとって、唯一“魔法”を恐れず受け入れる存在となる。

――金を鍛える少女と、金を生む青年。 異なる手で、ひとつの“奇跡”を打ち出す。

天沢 玲花(あまさわ れいか)

年齢

20歳(大学3年・化学科)

専門分野

  • 白金族元素化学

  • 特に イリジウム、ルテニウム、オスミウムの化合物を扱った実験経験あり

  • 分析化学(質量分析・ICP-MS)も得意

  • 高校時代から国際化学オリンピック出場レベルの実力


◆外見

  • 黒髪ロングを低い位置で束ねている

  • 落ち着いた雰囲気だが、目は鋭く知性を感じさせる

  • 常に白衣を着ている時間が長いため、学校では「歩く研究者」と呼ばれる

  • 眼鏡をかけるときがあり、かけた瞬間に“科学者モード”になるタイプ


◆性格

  • 冷静で論理的。感情よりも事実を優先するタイプ

  • 一方で内面は不器用で、意外と照れ屋

  • 対人コミュニケーションは得意ではないが、興味を持った相手には饒舌になる

  • 桜庭教授を強く尊敬しており、「この研究室で研究したい」という思いが強い

  • 危険な化学物質に対する感覚がプロ級。判断が早く、非常時に強い


◆能力・技術

  • 白金族後半に関する事故リスク管理・無毒化手順を熟知

  • 大学の安全委員会にも協力している“影のプロ”

  • 手先が非常に器用で、精密操作を必要とする装置の扱いが上手い

  • 実験ノートは完璧で、教授たちからも一目置かれる


◆背景設定

  • 父が金属触媒企業の研究者で、幼い頃から特殊金属を見て育った

  • 中学時代は化学部の創設者

  • 高校では危険物取扱の国家資格を複数取得

  • 白金族事故のニュースをきっかけに、「正しい扱いを伝える研究者になりたい」と決意

  • そのため今回の研究員募集に応募し、多数の応募から唯一、桜庭教授に「即戦力」と認められた


◆蓮との関係性(物語での立ち位置)

  • 初対面は蓮に対して「あなたが例の……。」と、半ば驚き半ば興味の混じった態度

  • 蓮の元素変換能力を科学的な視点で徹底的に分析しようとする

  • そのため距離は近づきやすく、明里にはほんの少しだけ警戒される

  • 蓮の才能に嫉妬はしないが、「理解したい」という強い知的欲求を抱く

  • 蓮にとっては“専門分野で頼れる相手”であり、明里とは違う意味で特別な存在になる


◆物語的役割

  • 危険物質に関する技術的フォロー役

  • 国際問題が激化する中、蓮の研究安全性を守るキーパーソン

  • ときに冷静な視点で蓮と明里に助言し、物語全体の科学的リアリティを支える

天沢 玲花

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