下のサイトからかんたんにマンガの入稿形式が作れます。
その他んキンドル専用のツールは漫画の電子書籍の作り方-Kindle Comic Creatorを使って作成
の方にkindle comic cratorでの作り方について書いています。
本の少しの内容は下記リンクにて。
kidle comic creatorを使って、漫画の作成
https://kindou.info/11514.html
目次の作成 (toc.ncxだけ)
https://kindou.info/14030.html
コマ割りごとの移動する漫画の作成
https://kindou.info/14048.html
Aozoraepub3を使って連番のjpgファイルを漫画のkindle用epubやmobi化する。
AozoraEpub3-1.1.0b30では解像度設定だけでよくなりました。fire hdでは、解像度設定がないと表示がおかしくなるようです。
■漫画の表示の設定内容は、
○横画面で見開き表示
○余白削除
○ダブルタップにより拡大表示
○目次は5ページずつ
下記の■付録のように、Aozoraepub3は青空文庫形式をmobiで変換できるようにしたあとに。
■Aozoraepub3のフォルダーの中のテンプレートを書き換える。
templete/OPS/package.vmファイルのなかの
#if (${kindle})
<meta name="book-type" content="comic"/>
<meta name="zero-gutter" content="true"/>
<meta name="zero-margin" content="true"/>
<meta name="primary-writing-mode" content="horizontal-rl"/>
<meta name="RegionMagnification" content="false"/>
<meta name="orientation-lock" content="none"/>
<!--
<meta name="original-resolution" content="844x1200"/>
-->
の中の
<!--
<meta name="original-resolution" content="844x1200"/>
-->
の部分の
<!--と-->を消して844x1200を画像ファイル解像度に合わせた数値にし、テキストエディタなどで置き換え保存する。
■CSSの設定
templete/OPS/css/kindle_image.cssのファイルの中の
body .img {
width: auto;
height: auto;
}
を
width:844px;height:1200px;margin-left:0px;margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;
に書き換え、
844x1200の部分を画像ファイル解像度に合わせた数値にし、テキストエディタなどで置き換え保存する。
templete/OPS/
■実際に出来上がるopfファイルのサンプル
http://dl.dropbox.com/u/135970891/mobi/package.opf
■変換する
jpgをzipで圧縮したファイルをAozoraepub3にドラッグアンドドロップして変換する。
zipのファイル名は [著者名] 作品目.zip という形にすると自動で読み込まれます。
補足、見開き表示時に見開きがずれる場合は、下の過去のバージョンのテンプレートのようにpage-spread-leftとpage-spread-rightを入れ替えると順番がひとつずれて表示すると思います。
■参考
漫画用mobiの作り方
http://www.clip-studio.com/clip_site/howto/library/page/view/sassoku_kindle_01_001
JAVA Velocityの書き方
http://java.akjava.com/library/jakarta-velocity/grammer
■これより下は、のAozoraEpub3-1.1.0b30以前のバージョン用です。
#if (${kindle})
<meta name="book-type" content="comic"/>
#end
の部分を
#if (${kindle})
<meta name="book-type" content="comic"/>
<meta name="zero-gutter" content="true"/>
<meta name="zero-margin" content="true"/>
<meta name="primary-writing-mode" content="horizontal-rl"/>
<meta name="RegionMagnification" content="false"/>
<meta name="orientation-lock" content="none"/>
<meta name="original-resolution" content="844x1200"/>
#end
に変える。
注釈:844x1200は画像ファイルの解像度。
#foreach(${sectionInfo} in ${sections})
<itemref idref="sec${sectionInfo.SectionId}" linear="yes"/>
#end
の部分を
#foreach(${sectionInfo} in ${sections})
#if ($velocityCount %2 == 0)
<itemref idref="sec${sectionInfo.SectionId}" linear="yes" properties="page-spread-left"/>
#else
<itemref idref="sec${sectionInfo.SectionId}" linear="yes" properties="page-spread-right"/>
#end
#end
に変える。
注釈:横画面時に、見開きで左右どちらになるかを指定。
にテキストエディタなどで置き換え保存する。
■付録
青空文庫や小説投稿サイトの本をkindle paperwhiteで読めるようにする。
AozoraEpub3 - 青空文庫ePub3変換
http://www18.atwiki.jp/hmdev/pages/21.html
Java7を入れてない人は入れてください。
今回使用するバージョンは AozoraEpub3-1.1.0以上のバージョンで直接mobi形式までします。
1.インストール
kindlegenをダウンロード
https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/help?topicId=A3IWA2TQYMZ5J6
からPCのOSにあったものをダウンロードする。
ダウロードして解凍してできた「kindlegen.exe」をAozoraEpub3を解凍したフォルダーの中に入れてください。
フォルダーの中の「AozoraEpub3.jar」をダブルクリック。端末設定反映から、Kindle PWを選び、拡張子mobiを選ぶ。
2.表紙の選択
AmazonのKindle推奨表紙画像はjpg長いほうが最低1000pixelで1:1.6の比である。
表紙のところにjpgファイルをドラッグ&ドロップする。
ただし、この設定だと、表紙絵を全画面にすると余白ができる。 paperwhiteでは全画面にするには1:1.4、fireHDでは1:1.6
3.本データの取り込み
3.1 青空文庫の場合
青空文庫からダウンロードしたzip形式や、txt形式のファイルを「ここにドラッグ&ドロップ」と書いてあるところに、ドラッグ&ドロップする。
3.2 web小説の場合
「小説を読もう!」「NEWVEL-LIBRARY」「FC2小説」「HAMELN」「Arcadia」の場合
ホームページの各話の一覧ページでアドレスの「http://」の左のアイコンを「ここにドラッグ&ドロップ」と書いてあるところに、ドラッグ&ドロップする。
4.変換前確認
変換前確認をチェックしていると、著者名と表題、表紙、目次の確認ができます。
目次は、目次選択から、要らない目次のチェックボックスを操作することで削除することができます。
表紙は、右画面の調整ボタンで余白をなくすことができる。
そうして変換実行するとmobiファイルとして出力する。
5.端末へ移す
KindleをPCと接続し、kindleドライブの中のdocumentsフォルダーにmobiファイルをコピーする。
表紙や設定が要らない場合は「表紙:表紙なし」を選び3と5だけをやればいい。