漫画家の絵を描いているところが見れる番組の「浦沢直樹の漫勉」で清水玲子さんです。前から使っている道具を調べている。
歌舞伎のビデオを見ながら描いて模写をすることで絵を磨いていたそうです。そういった練習方法があるんだな。絵の特徴として線の数が少なくて、必要最低限の線で絵になっている。
書類整理棚に大量のスクリーントーンが整然と並んでいました。2列20段の棚が6つ。IC SCREENのシリーズが全部かなずらりとたまにJ TONE、COMIC SCREEN、SCREEN TONEと書かれたタナがズラッと。
鉛筆
Hの鉛筆で、大きい絵のときは鉛筆を使い細かいときはシャープペンを使っている。ペン入れと鉛筆画を作中で使わけている。
細かいところは0.3mmのシャープペンシルを使っている。ただ、持ちてのところにグリップを付けている。
こういう箒で消しゴムカスを掃いていた。
ペン入れ
手袋
直に持つと手がつかれるから。
トレース台
裏に書いてデッサンを修正するために使っている。そのために絵を描く順番がネーム、表から、裏から、表から、ペン入れとなっている。
お絵かきソフトだと、左右反転機能を利用している人が多い。
消しゴムホルダー
鉛筆で描いてから、指やティッシュでぼかしている。全体的に鉛筆で塗ったあとに、イライトを書くように消しゴムで消している。こういう細い消しゴムを利用しているのでしょう。脳内映像の部分を鉛筆で仕上げている。
修正液
修正液を筆につけて塗っていた。