最近は絵を描いていてもあまり成長している感じがしなくなっていたので、厚塗りという色の塗り方に挑戦をする。
初めてペンタブを使いだした頃に描いた絵である。4年ぐらい前で色々とひどい。これは単純に解像度と線の太さがあっていないのも原因。
鉛筆で書いた絵
紙に鉛筆で絵を書くということもやっているが、手や足の大きさが微妙に大きかったり小さかったり。だいぶ前と比べてみると結構変わったかもしれない。
下書きを液タブでやるか、紙で書くか、両方を試してみて絵がどう変わるかを確認した。
ベクトルレイヤーの線画
下の絵は液タブでベクターレイヤーで描いて整形したもの。ベクターレイヤーでは一度引いた線をあとから移動や変形ができる。手書きで書くとつなぎ目ができるが、ベクトルレイヤーではつなぎ目を消すことができる。また、線の曲線を綺麗にしたり線の太さをあとから変えることができる。
厚塗りで色を塗る
色の塗り方には、アニメ塗りや厚塗りと呼ばれているものがあり。下の絵は厚塗りで線画を見えないように処理をしている。アニメ塗りでは、色をバケツで塗ってから色混ぜツールで伸ばす。厚塗りでは油絵のように見えて、色をおいて混ぜてから伸ばしていく。微妙に色合いがおかしく感じるのは赤色が足りないのだろう。
液タブで線を描く
紙に描いてスキャナーで取り込む場合、鉛筆で書いてからペンで上から描き。消しゴムで鉛筆を消す。液タブの場合では、ラフを描いたレイヤーの色を変えて透明度を下げ、上にレイヤーを作って描いている。
ラフのレイヤー
線画のレイヤー
参考書
厚塗りで肌の塗り方が載っている本を探していて目的にあったのがこの本だ。ただ、私のレベルでは少し難しく感じた。上に描いた絵はこの本から模写した。
紙に絵を描いて
液タブ以外で紙に絵を描くこともやっている。鉛筆で描いて大まかなポーズを決めて、シャープペンで細かくしていく。いきなりボールペンで描いていると後でずれていることに気づくことが多い。万年筆やボールペンなどのペンを試しての種類によって描きやすさが違う事に気づいた。
絵を描く場合は滑りすぎるとココで止めようと思ったときでも滑りすぎておもった線が書けない。手持ちのボールペンのスーパーグリップは滑りすぎて書きづらかった。スーパープチのマーカーでもわりと良かったが、万年筆のほうが思ったところで止まって描きやすい。ただ、裏写りがしやすくて使い勝手が難しい。絵を描くのに使っているのを見るのが、ユニボールシグノ、ハイテックC。
絵の練習したのは電子書籍の表紙を作るためで、表紙についての電子書籍も出している。