楽天モバイルが一日の制限の１０GBが撤廃されたそうなので、家の固定回線の代わりになるかどうかを試してみた。スマホのテザリング機能で見ると１０MBpsが出ていたので使おうとしては使えそうな気がする。テザリングで試した感じでは十分な速度が出ている。気になるところは安定性で、通信が途切れたりしないかどうか。その辺のところを書いてみる。
ホームルーター
ホームルーターを使うとLANケーブルを使ってPCにつなぐことが簡単になる。スマホからのテザリングだと、バッテリーを気にしながら使わないといけない。ホームルーターの場合はACアダプターのものがあるのでバッテリーを気にしなくていい。ホームルータに楽天モバイルのSIMを挿せば固定回線のように使える。ホームルーターだけどSIMフリーのホームルーターが1万5千円ぐらいから売っている。他の方法としては中古のホームルーターを買うこともできる。ただし、使えるかどうか調べて買わないといけない。中古では一万円以下で５G対応をうたっているものが買える。一括1円でホームルーターに加入する人がいて、途中で解約する人がヤフオクやメルカリに出している。
speed Wi-Fi HOME 5G L11
speed Wi-Fi HOME 5G L11
LANケーブルが２つ、下側にナノsimが挿すことができる。wifi6で速度も速そう。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11の設定
PCにLANケーブルを挿しブラウザにhttp://192.168.0.1/と入力すると設定画面が出てくる。またスマホでは、背面のQRコードを読み取るといい。その他ルーターのssidからも設定できる。
残念なことに５G通信の電波は入らないようだ。楽天のページでは5G対応と書いてあったが、電波が入らないようだ。地域によれば５Gも入ったのだろう。ただ４Gの方が安定しているので４Gだけでもいいかもしれない。
SIMを刺しただけでは通信が開始しないので、プロファイル設定をするために4G設定をクリックして設定を呼び出す。
プロファイル設定を選び楽天APNを追加など。初期ではinternetが指定されていて書き換えられないようだ。新規をクリックすると新しいプロファイルを追加できる。
楽天プロファイルファイルなど、新規をクリックしてから入力する。
povoのプロファイルを追加するにはこうする。
通信速度
楽天モバイルの通信速度は上り下りともに２０Mbps程が出ているので実用上は問題がなさそうだった。楽天に問題が起きたとき用にpovoのsimも用意していると安心できるかも。
ドコモのルーター
ドコモのルーターは解約に違約金がなくて一括払いのものだと残債もない。一旦ドコモのホームルーターに加入してから、格安SIMなどを挿せば使えるようである。ただしSIMのAPN設定をしないとつながらない。またソフトバンクのルーターはソフトバンク以外では使えない上に8万という法外な価格に設定されている。しかも完済するのに6年かかるという。スマホの競争はあるが家庭用の光ファイバーや、ホームルーターの競争がない。そのために明らかに変な縛りが多買ったり値段が5000円上で停滞している。今はもうスマホの方が家庭用より安い場合も出ている。
光ファイバーは速くなったがそれ以上に値段が上がっている。１Gｂｐｓのプランはあっても１００Mbpsでもう少し下がってもいいのではと思う。
寮生活なので楽天モバイルを固定回線替わりに使ってる
— ひっき (@hiki5G) 2022年11月12日
1日10GB制限が撤廃されてからめちゃくちゃコスパ良い pic.twitter.com/qDJku64kSZ
参考
