文章を読み上げる
ウィンドウズには音声合成エンジンがついていて、棒読みっぽいが文字を読み上げさせられる。わりと簡単にマクロで文字を読み上げさせることができた。よく漢字を読み間違えてしまいがちなMicrosoft Haruka Desktopである。あんまり漢字が読めないのは内蔵辞書が少なのだろう。辞書を追加する人もいるようだが、このマクロではルビで漢字を開いてスピーチAPIに渡して読んでもらう。
他にも、前のルビ振りマクロと組み合わせて使ってみると面白い。
使い方
基本的な操作は「自動ルビ振りマクロを作ったよ」のマクロと同じだが音がなるので音量に注意してほしい。
spkr.rate = 2; //読み上げ速度:大きいと速い
数字を大きくすると読み上げる速度が速くなるので好みで合わせてみてはどうかな。他のルビにも対応させようかと思ったが複雑になりそうなのでやめておいた。
正規表現について
正規表現でカタカナを指定する。例えば、ユニコードプロバティーを利用して、\p{Katakana}とする。で、「カレー」を指定するとーの部分が選ばれない。どうもーはユニコードプロバティーではカタカナに入っていないようである。[ア-ン]も問題があるので[ァ-ヺー]としている。
参考
JavaScript で任意の漢字にマッチする正規表現を書く - kazuhoのメモ置き場