KDP(電子出版)のメモ 急急如律令

Amazon Kindleダイレクト・パブリッシングでの電子出版や電子書籍の作成販売について、文章やイラストの作成や編集方法について書いています。

クッキーに設定を保存するようにした。

 本当はローカルストレージだけど、説明が面倒なのでクッキーと呼ぶことにする。書き込んだ内容を設定として保持しておき、次に開いたときもその状態のままにしておく。

kyukyunyorituryo.github.io

//クッキーの読み込み
document.addEventListener("DOMContentLoaded", function(){
if (localStorage["datalist"]) {
//localstrageから読み出す
datalist=JSON.parse(localStorage.getItem("datalist"))

//状態の書き換え
binding=document.getElementById(datalist[0])
binding.checked = true
panel=document.getElementById(datalist[1])
panel.checked = true
document.getElementById('title').value=datalist[2]
document.getElementById('author1').value=datalist[3]
document.getElementById('author2').value=datalist[4]
}
});
//状態の取得
var cookie = function (){
bindingid=document.querySelector('input[name="radio"]:checked').id
panelid=document.querySelector('input[name="radio2"]:checked').id
title = document.getElementById('title').value
author1 = document.getElementById('author1').value
author2 = document.getElementById('author2').value
var datalist =[bindingid,panelid,title,author1,author2]
//localstrageに保存
localStorage.setItem("datalist", JSON.stringify(datalist))
}

//保存をクリックしたときに実行

cookie();

 

クッキーのクリア

localStorage.removeItem('datalist')

 

参考:

www.tam-tam.co.jp

FixedEpub3JSのnode.js版を作ってみた。

 漫画用のEPUB作成ツールの node.js版を作ってみた。ブラウザ上で動く奴は前に作ったが、いろいろ限界を感じていた。そこで、画像が入っているフォルダーや目次などの設定ファイルを読み込ませたらEPUBを出力するようにしたい。

 node.js版は初心者向けではなくなってしまった。正直だれか使う人がいるのだろうかわからないが、自分で使ってはいる。kindlegenでmobiに変換する機能なども付けてみるのもいいかもしれない。そのほかに、ネイティブアプリに対応させるとスマホやデスクトップアプリなども作れるかも。現在はとりあえずEPUBを出力できるようにはなっているが、まだバグが多くエラー処理もほとんどかけていない。

 

kyukyunyorituryo.github.io

 ウェブページ版では書き込んだ状態の保存はクッキーかローカルストレージに保存して読みだすようにした。ただ、もう少しバグチェックしたいので更新をやや見送っている。

 

 

github.com

 

www.npmjs.com

 npmからパッケージを読むことができる。

npm install fxlepub3
パッケージの読み込みは。dataに入れるのは設定ファイルでjson形式になっている。urlは画像が入っているフォルダーを表している。windowsのフォルダー構造だとこうなる。¥や\で区切るのではなく/で区切っているのがみそ。
 outputが出力するepubの保存する場所と名前を入れる。
 indexが目次で、画像ファイルと目次との対応関係。画像ファイル名はepub出力時に書き換えられる。
 page_directionは本の開く方向rtlが右から左、ltrにすると左から右になる。
 panel_viewはキンドルパネルビューの移動方向の設定。horizontalとverticalを選べて-でつなげてrlとlrと選べるようになっている。horizontal-rlは普通の漫画向け設定、vertical-rlにすると四コマ向けになる。rlをlrにすると左綴じになる。
 画像のファイル名がcoverのファイルを表紙に設定している。
 
var epub = require('fxlepub3'); 
 
var data={
"url":"C:/Users/user/Downloads/comic/testdata/",
"output":'C:/Users/user/Downloads/comic/fxlsample/out.epub',
"title": "タイトル",
"author1": "著者名1",
"author2": "著者名2",
"index": [
    ["cover.jpg", "表紙"],
    ["00001.jpg", "目次"],
    ["00005.jpg", "最終ページ"]
    ],
"page_direction": "rtl",
"panel_view": "horizontal-rl",
"cover_file": {},
"files": []
}
epub.gen(data)
 

 

node.js使ってたら何気なく、npm installとやると勝手にモジュールを入れてくれるのである。あれ、どうやって作るんだろうと疑問に思ったので作ってみた。npm initをしてなかったので、後から追加するとpackage.jsonにdependenciesが追加されていなかった。なので、もう一度、npm installからモジュールを追加し直した。

qiita.com

qiita.com

 モジュールを追加するときに、requireで読み込めるようにするにはどうすればいいのだろうかと思っていた。

var epub = require('./fxlepub3.js');

epub.gen(data)

簡単にやるには全体をfunctionで囲んだだけで行けた。

 exports.gen= function (data) {}

本来なら関数を細かく分けて見やすくしたほうがいいのだろうけど、そこまで労力をかける気がしなかった。

phiary.me

node.jsのejsはこの本読んである程度理解した。第1版のほうだった。

Node.js超入門[第2版]

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きちんとわかる! JavaScript とことん入門

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「創作同人電子書籍」いっせい配信企画

 創作同いっせい配信企画というのがあるらしい。私としては、タイミングが合わないので参加したことがないのだが。本の宣伝の仕方について考えている。例えば、ほんの購入ページへのアフィリエとの画像やリンクを張っても購入までは行くかどうかがわからないので。サンプルも合わせて表示する方法を考えている。購入ページからサンプルをダウンロードする機能などもあるといえばあるのだが。すぐ見れるほうが購入への心的障壁が少ないのだろう。

 

概要 - 「創作同人電子書籍」いっせい配信企画

 

sousaku-doujin-epub.jimdo.com

 

もぐもぐ旅

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 サンプル

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叙情派ひとつ2018: 一般公募マンガ同人誌 (叙情派ひとつコミック)

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Haiku Manga hitotu 叙情派ひとつ

 

witch connection #01 魔女渡世

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bookwalker.jp

 

blog.hatenablog.com

 個人の書籍に関する生地はブックマークされにくいなと思っているので、はてなが読者増やすのにこう書かれていることだし。個人出版クラスタ作ってブックマークするのもありかなと。どうせホッテントリーまでは行かないだろうし、はてな村とか相互ブックマークとか言われないのでは。

jsonとデータ構造

jsoneditoronline.org

 ウェブ上でjsonのデータを簡単に作れるエディターがあったので使ってみた。このツールを使うと、jsonの間違いを指摘してくれる。データ構造を作って設定を保存できるようにと考えている。画像データをJSONに入れるとサイズが大きくなりすぎるので別に分けれるようにするべきだろう。

{
"title": "タイトル",
"author1": "著者名1",
"author2": "著者名2",
"index": {
"cover": "表紙",
"001.jpg": "目次",
"005.jpg": "最終ページ"
},
"page-direction": "ltr",
"panel-view": "normal",
"width":800,
"height":1200,
"cover_file": {
"file_id": "cover",
"file_name": "cover.jpg",
"data": "base64",
"type": "image/jpeg"
},
"files": [
{
"file_id": "file2",
"file_name": "001.jpg",
"data": "base64",
"type": "image/jpeg"
},
{
"file_id": "file3",
"file_name": "005.jpg",
"data": "base64",
"type": "image/jpeg"
}
]
}

海賊サイトとまとめサイトの訴訟とダウンロード違法化

 2chまとめ系の写真の無断転載で広告で収益を得ていたブログにに対する訴訟。ここの問題点は訴訟の費用や時間がかかるわりに賠償額が少ない。また相手を見つけるのに時間がかかったり弁護士費用等がかかる。すんなり賠償に応じないことが問題になっている。

nlab.itmedia.co.jp

  写真だけではなくイラストの場合でも同様になかなか、支払いに応じないので弁護士に任せるなど費用がかかるようである。2chまとめは企業名は書かれていないが、個人ではなく企業である。

www.sankei.com

  漫画村の管理人の特定、話題になったのは去年今頃から12月頃だろうか。海賊サイトでクラウドフレアを経由している場合に特定するのに一年以上かかるのがざらになっているようである。クラウドフレアのscihubの裁判で運営者の情報が開示しやすくなった影響もあるのだろう。

www.nikkei.com

  映画や音楽の場合はダウンロードが違法化された板がマンガや写真の場合はそうと言えなかった。ただ、映画や音楽で逮捕者が殆ど出ていないが、海賊サイトは蔓延しているのに効果があるのかが疑問ではある。

www.asahi.com

 NAVERまとめは今で言う漫画村と同じことをしていたが、運営しているのが東証一部上場企業のLINEが関わっていた。その後批判されて、対応すると発表していた。

www.photo-yatra.tokyo

 最近海賊サイトの問題がニュースになると情報法制研究所が声明を出しているのが目につく。略してJILISになっていたり、LINEが支援している組織と言っていたりする。ただ、簡潔に言うと海賊サイトが作った団体である。国の審議会に意見書があってなんだかなと思った。ただ、著作権者の団体や組織がなく代わりに出版社が代弁しているように感じる。あまり評判がいいとは言えないが音楽であればJASRACがあるが漫画の場合は何があるのだろう。

linecorp.com

 あまり関係ないが、海賊サイトの問題を見ていると。やまもといちろうVSカワンゴの状況がある。

 やまもといちろうは嘘ニュースを流し過ぎたり、漫画村の意見を代弁していることが多い。

漫画村刑事告訴していない。→実際はしていた。

クラウドフレアは協力的→裁判所命令があるまで従わないし、裁判所命令は間違っていると主張。

  • 漫画は無料にすべき
  • 海賊サイトを規制するな

などというような主張をしている。

 

一般財団法人 情報法制研究所 主要メンバー

 

 メンバーを見ていると、「出版社は海賊サイトの対策を何もしなかった」と発言している人がいる。カワンゴは好きじゃないがなんで海賊サイトの問題を海賊サイトが仕切るのかがわからない。麻薬取締を暴力団に任せるようなものな気がする。

 まず、このメンバーに著作権者がいない。韓国企業が作ったロビー団体になっている。スポンサーは海賊サイトで、海賊サイトの主張に沿った声明を出している。