KDP(電子出版)のメモ 急急如律令

Amazon Kindleダイレクト・パブリッシングでの電子出版や電子書籍の作成販売について、文章やイラストの作成や編集方法について書いています。

リモコンの修理をしてみた

 リモコンの利きが悪くなってきたので開け見ることにしました。壊れた電気製品はとりあえず開けてみるという性格である。原因から言うと、スイッチ部分の導体が剥がれて、スイッチがオンにならないようだ。

 リモコンの構造を見ていると安くするために耐久性が犠牲になっているような感じがある。というのもゴムに導体を塗りつけたような構造になっている。なので塗られたものが剥がれるだけでスイッチの効きが悪くなる。

 

 修理方法はもっとかんたんで、導体があった部分にアルミ箔を貼るだけです。

ボンドでアルミを貼り付けても良いのだけど、耐久性が気になるなら、台所用のアルミテープを切って貼っても良いかもしれない。100円ショップでも有る。一番めんどくさいのが爪を割らずにリモコンを開けることで、失敗するとパカパカに成る。ネジがないリモコンだとちょっとした衝撃で開いてしまうだろう。

 

 

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 専用のものならばアマゾンで売っている。

 

 リモコンは凡庸リモコンや学習リモコンも売っているのだけど、専用リモコンのほうが使いやすい。専用リモコンのほうが全部の機能を使えるという問題が有るので。古くない商品ならば交換用のリモコンが売っているが、最悪オークションなんかで中古で手に入らない場合もあるので修理ができるとまだましかな。

 

 

 

「エネルギーの人類史」を読んだ

 前から気になっていた事がある、昔のエネルギーの利用と実際に存在したエネルギー量がどういう関係かである。化石燃料を使う前のエネルギーの利用割はどういう形だったのか。 製鉄によって木炭需要のために木材がどのくらい必要になるのか、石炭にどの段階で切り替える必要があるのか。金属で鉄が安いと呼ぼれることがあるの。現在だと鉱石から鉄に変えるのではなくリサイクルの部分が多いのであまりエネルギーが必要にならない。さらに、昔の製鉄は炉が使い捨てで連続して使えなかったり、断熱性能が低くてエネルギー効率が悪いという問題があったり。電気炉がなかったので、温度を上げるのに苦労していた。

 暖房や調理に使っていた薪を製鉄に使う場合にどのくらいの余剰生産が可能なのかと疑問に思っていた。エネルギーの循環がかつかつであれば、製鉄にエネルギーを回せば、凍えると飢えるということになりかねない。

 

農業

 農業において、窒素を集めるために糞やカスを集めて肥料とする。ノーフォーク農法とかハーバーボッシュ法で窒素の固定を考えていることが多いのだけど。

 植物→人間→糞→肥料→植物

 農村から都市、生産者と消費者が離れることでサイクルが難しくなっている。窒素の固定ではマメ科植物による循環を利用した農法の開発があった。ただ、ハーバーボッシュ法による窒素の固定に置き換わっている。

 馬、牛、水車、風車、蒸気機関、などの動力源のエネルギーの比較をしている。人による灌漑や循環をしていると効率自体は良いが、個人で大量生産する方向に進むには化石燃料を利用していく。その段階でエネルギー効率自体は下がっているのかもしれない。農業の割合を下げるには個人で大量に農作物や畜産物を作る必要がある。

エネルギーの人類史 上

エネルギーの人類史 上

 

 小麦と米を比べて米のほうが反収は多いが、小麦は手間がかからないので費やす人手が少なくなる。

 

「中世ヨーロッパの農村の生活」を読んでみた

 中世ってよくアニメに出てきますね、まあそこまで忠実に描かなくてもいいような気もする。貴族や都市であれば派手なだが、農村がどうかって言うと地味な気がする。本の内容からすると、村社会で外に出ていく人が少なくその村の中だけで完結しているようである。 そもそも移動に制限があってよそ者を匿うと罰金が課せられるようである。

 村の中でも、土地に対する税を払うが、農奴か自由民なのか線引が難しいようだ。ただ、金があると土地を買って行って格差が広がっていっている。

中世ヨーロッパの農村の生活 (講談社学術文庫)

中世ヨーロッパの農村の生活 (講談社学術文庫)

 

  農村と領主の関係がわからないことがある。結婚に見ても上昇婚では利益が出るほうが税を払う必要があったり。

AozoraEpub3をアンドロイドに移植するにはどうすればいいのか

 AozoraEpub3のコード見ながらタイトルのようなことを考えています。ネットで調べていると、アンドロイドとデスクトップアプリの違いはUIだけだからほとんどそのまま使えるよって書いてある。だけどコードを見ていると、そんな気がしないんだよね。

 

 JavaUI部分のコードは使えないのと、設定ファイルの読み込みをどのように構築するかの問題がある。テンプレートファイルを手動で書き換え使っている人がいるのだが、それを書き換えることができるようにするには、ファイルを外部読み込みにするのもありかなと思っている。

 まぁ、とりあえず基本的な部分に、アンドロイド的なUIをつけるという単純な形式で対応してみたいと思おう。

 EPUBからMOBIに変換するのにkindlegenを使うが、アンドロイド用のkindlegenがないので、linux用のが使えるのかが気になっている。それが使えなかったら、ネット経由で、MOBI変換できるところに投げるというのもありかな。EPUB変換できるならEPUBビュワーで見ればいい気もするのだが。KDPをやっている人ならばKDPのアップロードサイトで変換できるし。

 

 android studioにAozoraEpub3のコードを読み込ませてみると、awtとswingでエラーを吐いているのがわかる。androidにawtとswingが含まれていないから当然。

 コマンドラインで、Usage: java -cp AozoraEpub3.jar AozoraEpub3 [-options] input_files(txt,zip)

でやっていた部分のAozraEpub3.jarの部分が動いたからまー良しとしよう。

 突っ込んだことによってどの部分にawtやswingが使われているかが一目瞭然になったのはいいのだけど、android用に置き換えないといけない部分が多くあることがわかったという。ただ、多いので機能を限定して使いやすそうな部分だけを作ろうかなと思う。

Google Play ストアでアンドロイドアプリの配信してみた

  以前にキンドルファイアー向けに公開していたやつをグーグルプレイに向けて配信してみました。グーグルのほうがアップロードキーが必要でめんどくさくて出していなかった。それと20ドルほど課金しないといけないようです。

99nyorituryo.hatenablog.com

 

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