KDP(電子出版)のメモ 急急如律令

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「エネルギーの人類史」を読んだ

 前から気になっていた事がある、昔のエネルギーの利用と実際に存在したエネルギー量がどういう関係かである。化石燃料を使う前のエネルギーの利用割はどういう形だったのか。 製鉄によって木炭需要のために木材がどのくらい必要になるのか、石炭にどの段階で切り替える必要があるのか。金属で鉄が安いと呼ぼれることがあるの。現在だと鉱石から鉄に変えるのではなくリサイクルの部分が多いのであまりエネルギーが必要にならない。さらに、昔の製鉄は炉が使い捨てで連続して使えなかったり、断熱性能が低くてエネルギー効率が悪いという問題があったり。電気炉がなかったので、温度を上げるのに苦労していた。

 暖房や調理に使っていた薪を製鉄に使う場合にどのくらいの余剰生産が可能なのかと疑問に思っていた。エネルギーの循環がかつかつであれば、製鉄にエネルギーを回せば、凍えると飢えるということになりかねない。

 

農業

 農業において、窒素を集めるために糞やカスを集めて肥料とする。ノーフォーク農法とかハーバーボッシュ法で窒素の固定を考えていることが多いのだけど。

 植物→人間→糞→肥料→植物

 農村から都市、生産者と消費者が離れることでサイクルが難しくなっている。窒素の固定ではマメ科植物による循環を利用した農法の開発があった。ただ、ハーバーボッシュ法による窒素の固定に置き換わっている。

 馬、牛、水車、風車、蒸気機関、などの動力源のエネルギーの比較をしている。人による灌漑や循環をしていると効率自体は良いが、個人で大量生産する方向に進むには化石燃料を利用していく。その段階でエネルギー効率自体は下がっているのかもしれない。農業の割合を下げるには個人で大量に農作物や畜産物を作る必要がある。

エネルギーの人類史 上

エネルギーの人類史 上

 

 小麦と米を比べて米のほうが反収は多いが、小麦は手間がかからないので費やす人手が少なくなる。