KDP(電子出版)のメモ 急急如律令

Amazon Kindleダイレクト・パブリッシングでの電子出版や電子書籍の作成販売について、文章やイラストの作成や編集方法について書いています。

アメアマのコミックについ調べてみました

アメリカのアマゾンのコミック 

 アメリカアマゾンでのキンドルで漫画の電子データがどのような作られているのかを覗いてみました。無料本をダウンロードして読んでみただけです。

下のリンクをクリックすると開きます。

http://www.amazon.com/Best-Sellers-Kindle-Store-Comics-Graphic-Novels/zgbs/digital-text/156104011/ref=zg_bs_fvp_p_f_156104011?_encoding=UTF8&tf=1

 無料で挙げられているけれど、amazon.co.jpの方でもASIN:をキーとして検索して見ると出てきます。ただ、見つけるのが難しい。それぞれの国のストアに対して、自国の言語がみつかりやすい位置に配置されているようです。

 コミックはkindle comic creatorで作ったのかパネルビューワーでコマ割りごとに移動しているのがありました。ヌード写真集なんかはリフローのまま売られてたりします。

 日本語と英語ではコマ割りの配置の読む方向が違うので、どうしても日本語でkindle comic creatorでコマ割りごとに表示しようとすると、手作業での修正が多くなってしまいます。自動で修正するプログラムでも書いてみようかと思う。

 英語圏向けにkindleで本を出そうと思った時に日本のアマゾンで出した場合は、アメリカのアマゾンで見た時に、外国語書籍のカテゴリーに入れられてしまうので見つけることが困難になっている。

 そのために英語で出す場合は、アマゾンドットコムの方で出したほうがいいと思う。

http://www.amazon.com/

kindle books ⇒kindle books ⇒ foreign language⇒japanese

たどるのが大変なほど長いです。

 

アメリカ市場

 英語どうすっかなという若干の不安もよそに、何とかなるでしょとは思っています。日本で販売している外国人の日本語なんてひどいのが多いのだからというのもあります。

 日本のアマゾンで販売すればアメリカのアマゾンでも販売されることは販売すればわかることだけれど。実際に販売してみて思うのは販売される全体からみて固定レイアウトだとか、EPUB3で販売するとアメリカ市場の狭い範囲でしか対応端末的に問題になる。アメアマで見た時に、対応端末がkindle fire 、androd 、iPadという感じで、端末数が少ないかなと思う。

PCだけしか登録していない場合は次のように出ますね。

we did not find a Kindle device or reading app registered to your Amazon account for which this content is available

Register a free Kindle reading app and try your purchase again:

Get Kindle for iPhone

Get Kindle for iPad

Get Kindle for Android

 EPUB3に対応している端末

 旧キンドル端末の数が一番多いけれど、その端末が対応していないフォーマットで出した場合が読めない。これは市場シェア的に問題あるんじゃないかな。

 

sigilでEPUB2出した場合は、ある程度すべての端末で読むことができると思うけれど、EPUB3で出した場合は、読める端末が減ってしまう。