パソコンで絵を描いている人はペンタブレットや液晶ペンタブレットを使っている。液晶ペンタブレットは液晶に直接ペンで描くことができる。液晶ペンタブレットではディスプレー規格でトラブルが有る。たとえば、最近発売されたばかりの Cintiq Pro 13ではHDMI端子がついていないので、ディスプレイポートからHDMIに変換しようとすると、No signalと出る場合があるようです。そのため、miniディスプレイポートを搭載したビデオボードを取り付ける人もいる。ちょっとディスプレーの端子についてまとめておく。
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ワコム Cintiq Pro 13 液晶ペンタブレット 13.3フルHD液晶 DTH-1320/K0
- 出版社/メーカー: ワコム
- 発売日: 2016/12/22
- メディア: Personal Computers
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テレビであれば、HDMI端子がついていて、HDMI端子を繋げば表示できる。液晶ペンタブレットでHDMI端子がついてるものは少ない。たぶんライセンスなどの問題だろう。あとHDMIでは4Kの30hzまでしか対応していないものが多い。Cintiq Pro 13ではHDMIではなく、ディスプレイポートとUSB type Cが使われている。
液晶ペンタブレットでは繋ぐ端子に「電源、映像、USB」の3つのコードが必要だった。USB type Cでは100Wまでの電源出力が可能になったので、USB type Cが電源コードの役割を果たす。その他にUSB type CはUSBなのでペンの操作をパソコンに送ることができる。USB type Cのもう一つの機能として、映像出力の機能がついているので一つのコードでできる。ただし、映像出力に対応しているUSB type Cは少ないので注意が必要だ。
HDMI
ディスプレイポート
板のタブレットであればUSBを指してドライバを入れたら動くがディスプレイ接続用の端子が必要。
USB Type-C
左側がtypeC右側がtypeA
古い液晶ペンタブレットでは、「DVI端子と電源とUSB」であった。専用のボックスがついているものもあった。写真で見ても分かる通りDVI端子は大きくて、最近の薄型にはつけにくそうだ。それとディスプレーの高解像度化についていけなくなったようだ。
DVI端子
D-sub
15pin