ダイソーの万年筆を改造して、万年筆のようにインクが出続ける丸ペンにしてみよう。ダイソーの万年筆は種類がいくつかあって、違うのを選ぶとこの改造には使えない。普通の万年筆よりペン先が細くなっている万年筆が使えるものだ。その細さに丸ペンの大きさが近かった。
元になったツイートが削除されているので、観た情報と万年筆の知識で補完して作ってみている。普通の丸ペンを選んだが、クロームメッキのほうが錆びにくくていいかもしれない。
万年筆のペン先を外すにはガムテープを使うと外しやすい。下のリンクのように外す。ペン先をペンチで外そうとして壊してしまう人がいるようだ。
丸ペンは長いのでサイズを合わせるために、ペンチで切る必要がある。丸ペンに綿棒の芯を入れてつぶれにくくして、万年筆の芯と同じ長さに切った。そうすると折れることもあるが、残りの部分で万年筆に固定するのには足りる。
切った先が尖ってて危なそうだったので、ヤスリで整えている。穴の大きさが小さすぎるで、ラジオペンチを穴の部分に突っ込んで広げていった。ラジオペンチはダイソーにもある。あとは元あったように刺すだけ。
刺した時にペン先があまり出ない長さにしないとインクが先まで流れない。隙間はあまりあかないように引っ付けないとインクが先まで来ない。ツイートを見ていると緑色のインクになる人が出ている。どうも緑色になるのは錆びているようで、万年筆のインクで錆びているのではないかな。私はパイロットのインクを使っているので錆びないが、附属のインクを使うと錆びるかもしれない。クロームメッキだと錆びないのかもしれない。
ダイソーの万年筆のペン先を丸ペンにした。ペン先はニッパーで潰して整えた。線が細くかける万年筆ができた。 pic.twitter.com/XUFRIywfIG
— 急急如律令 (@99nyorituryo) 2017年8月12日
ペン先の万年筆に刺す部分の広げ方は、ペン先の輪の部分にラジオペンチをさしこんで回しながら平にしていくと輪が広がる。多分この方が簡単かなと思っている。始めの頃は色々試したので、少し汚くなってしまった。
ペリカンとダイソー万年筆のカートリッジの大きさがにているので、附属のインクカートリッジの代わりにペリカンを使っている人もいるようです。注射器でインクを入れ替える方法もあります。
万年筆が好きでもともと使っているのでカートリッジを買うのが高く感じて、カートリッジに注射器でインクを詰めて使っていた。そうすると違うインクをカートリッジに入れて万年筆に使えるので便利ではある。コンバーターはカートリッジ自体にインクを吸入する機能がある。
注射器はダイソーだと化粧品のスポイトのところにある。
文具屋にわりとどこでもおいてあるインクでは、パイロットインクが多いので詰め替えるだけで使える。その他に、万年筆のインクはインクジェットプリンターの交換インクが使える。プリンター用のインクは100円均一でも売っている。漫画用のインクを使うと詰まることもあるそうです。
染料インクを使うと滲むことがあり、顔料インクはにじみにくくなっている。万年筆用の顔料インクも売られているがちょっと高めではある。
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Gペンを万年筆に
さっきのは丸ペンだったが、Gペンも万年筆にできる方法があるそうだ。スクールGもあるので余り使う人はいないかもしれない。海外では、カリグラフィーペンとして使っている動画がユーチューブにあった。
このペンはプラチナのコンバーターが使えるようだ。
タチカワのスクールGペンにはプラチナのコンバーターが使えるんですって。マジすか……orz ひととおり比較したと思ってたんだけど、プラチナ……見落としてたようですorz 丸善さま、さすがやでぇ。
— アタシポンコツありへロイド (@hemochi) April 24, 2014
この万年筆はコンバーターというインクを吸い込む機能がついているのでカートリッジの交換は必要がない。
万年筆のインク
万年筆のインクはインクジェットプリンターの交換インクが使える。100円均一でもプリンター用のインクが売っているので。それを使ってカラー万年筆なんていうのもいいかもね。当然色は褪色しやすいものがある。
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