KDP(電子出版)のメモ 急急如律令

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青空文庫エディタの使い方

 青空文庫エディタ Meryのマクロ機能を利用して青空文庫エディターというのがある、私も使っていたが、初心者向けではないのでもう少し直感的に操作するものができないかと思っていた。ウェブ用のHTMLエディタを使って、HTMLから青空文庫に変換する機能をつけたものつくった。それを青空文庫エディタにした。

qiita.com

使い方  基本的な使い方はウェブ上のエディタと同じで、文字を入力して、文字を選択してボタンを押すことで装飾ができる。ただし、webにアップロードすることを前提に作られているので保存機能がない。TinyMCEを使用しているので、TinyMCEの仕様にひきづらていることがある。例えば空行を作ろうとすると、半角スペースが自動で追加されてしまう。  エディター部分に「縦書」ボタンを押すと縦書きと横書き表示のモード切替ができるが、ブラウザがクロームの場合でしか対応していない。フォント、文字色の変更はまだ対応していない。

 青空文庫形式を書くために、 青空文庫に書き出せる注記は次の通り。

見出し ふりがな 挿絵 hr区切り linkタグ リストタグ コードブロック 太字、傍点、傍線、斜体、下線、打ち消し、下付き、上付き

見出しはH1を大見出し、H2を中見出し、H3を小見出し。