最近とあるサイトで交流周波数を利用した時計の話が出てきたんだ。今ではフロッピーディスクよりも見かけない時計である。水晶発振器が高価な時代に代替えとして出た時計で、今では100円均一でも水晶発振器を使ってるので。交流周波数を利用した時はwikipediaの時計の歴史にも出てこない。電力会社も、時計として使っても精度を保証してない。
パタパタ時計という名前のほうが検索したら出てくる。
このサイトでの分解記事がわかりやすかった。同期モータに減速ギアで回転を遅くするのだが、交流電源の周波数を使うと周波数が変動すると時間が狂う。問題は故障すると発火するので使わないほうがいいことだ。
時計の歴史
時計の歴史は面白い、昔の精密時計でも一日の時間のずれが30秒ほどあったのが。今では数億年に一秒ずれるかどうかという精度になっている。数億年も時計は動かないだろうが。
日時計
太陽の位置と影を利用した時計だけど、緯度と方位がわかっていないと使えない。
昔の人はどのようにして時間を計っていたのか
昔の人はどのような時計を使っていたのだろうか。割と時間に縛られることなくのびのびしていたのだろうかと思ったりする。航海時代では方位磁石と精密時計が重要だったらしい。
太陽が昇ったり沈んだりするので、日時計が初めにあるというのはわかりやすい。基準点として、
- 太陽が昇り始めた
- 太陽が真上に来た
- 太陽が沈んだ
を考えると。例えば6、12、18時を基準とする。
12と18の間を3分割すると14、16時になる。いや2分割がいいとすると、15時になる。で12を0として、1,2,3,4,5,6と分割されたこんな風に時間が定義されたのだろうか。
一秒を決めたのは、平常時の心拍に基づいていると思ったが違うようである。ただ、身近な近いもので昔の人は考えていたのではないかと思っているが。
60秒で1分、60分で1時間、24時間で一日。
60×60×24は86400で1日を86400で割ったのが一秒になる。
水時計などもあるが、ここから一気に振り子時計の話をしたい。
振り子時計
振り子の等時性つうのがある。
振り子が同じところに戻ってくるのが同じ周期になっている。それで、その長さは振り子の糸の名がで調整できる。
懐中時計が好きで集めていたことがある。2種類あった、機械式時計とクォーツ式時計がある。
機械式時計とクォーツ式
クォーツ式はゼンマイ式と思って買ったら電池式で、水晶発振のタイプで間違って買ったやつ。
機械式時計はゼンマイを巻いて下のような時計を持っていた、人に見せると反応が実に面白い。ただ、今の時代スマホで十分なので全く実用性がない。ただ、持っているだけでわくわくする。落とすとすぐに壊れるで注意したほうがいい。
どっちも3000円ぐらいで買った記憶がある。
機械式時計を作る動画が面白かった。
機械式とクォーツ式を両方使った、スプリングドライブが載っていた。だけで、ゼンマイでエネルギーをためて、発電しながらクォーツを動かす。ゼンマイは腕につけている動きで自動で巻き上がる。正直機械式の良さがほとんどない気がするが、日本で売られているのは高価なモデルしかなく海外向けに7000円から売られている。
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水晶発振器
教えて!水晶デバイス | リバーエレテック 世界最小の水晶振動子・水晶発振器
水晶に電気を流すと周期的な信号を出す。それをカウントすると時間が図れる。
デジタル電子回路の設計で、水晶発振器をフリップフロップ回路をつなげて、ストップウォッチの回路設計をしたことがある。あまりうまくいったとも思えないが。今の時計のベースが水晶発振器とプラスアルファでできている。
プラスアルファというのは、時刻のずれを修正すること。水晶発振器でも時間のずれは大きくなるので、電波時計で電波を受信して合わせたり、テレビの電波で合わせたり。携帯だと基地局から受信したり、インターネットから受信したりして時間のずれを修正している。
その前はどうやって合わせていたかというと、テレビやラジオの時報だったり、電話の117だったり。今だったら想像つかないだろうけどそれを頼りに時計の時間を合わせてたんだ。
本では腕時計にするための、省エネの手法。なぜ秒針は一秒刻みなのかが載っている。