KDP(電子出版)のメモ 急急如律令

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楽な座り方を探して

 腰が痛くなったときに椅子を買ってから今もこの椅子を使っている。柔らかくしたら更に良くなるかと思い、下にクッションを敷いていたら腰が痛くなってきた。きちんと設計されている椅子にいらないものを足すと姿勢が悪くなって腰が痛くなるようだ。 99nyorituryo.hatenablog.com

 楽な座り方の本がいくつかあるが昔から座禅というのは座り方の手引として発展したのではないかと思っている。楽な座り方ができると集中が長く続くので結果として普及したと考えている。そう言うと座禅が高尚なものだと考えている人から怒られそうだ。机で作業をしている人は座る時間が多くなる、そうしたときに楽な座り方ができるといいのだろう。パソコンは姿勢がいい座り方がないものかな。

 座禅が気になるのは座禅をすることが目的になっている感じがする。ランニングが体に良いと言ってやりすぎて足を痛めている人のようだ。座禅を覚えると楽な座り方が身につくという考えではだめなんだろうか。だから今の椅子に座ってデスクワークに向いた座禅があってもいいのでは。椅子の正しい座り方どおりにすると、腰が楽になった。

 アメリカで、マインフルネスが流行った背景などが書かれていたので少し気になった。あれって仏教の座禅がベースのはずだよなと。なぜ、アメリカでとしか思わなかった。流行っていたのがIT関係の人なんだろうか。瞑想ではインドのヨガ、中国の気功、仏教の座禅ベースなものが多い。キリスト教で瞑想はあまり聞かないのがなにかあるのだろうか。私の瞑想の考えはやるとよく寝れる。  一時期、瞑想にハマってやりすぎて幻視が出たのでやめた。結局のところ脳みそへの信号が少なくなりすぎると、脳がそれを補おうとしていろんな物を見せる。それを能力が開花したと考えるがいてややこしい。耳が悪くなると耳鳴りが出やすいのと同じではないかな。眼球の運動を抑えると視界が真っ暗になる。脳が視差で見ているので差がなくなると見えなくなる。

只管打坐、 正身端坐、正法眼蔵坐禅儀など座り方について書かれていが、背筋を真っ直ぐみたいなことが書かれていた。ただ、筋肉で真っ直ぐにしょうとすると疲れる、姿勢維持筋を使うといいみたいだけど、骨だけである程度まっすぐに立てればなと思う。  ただ、古傷なのか背骨がちょっと曲がっている気がするので、骨だけでまっすぐに立たせるのが難しいかも。

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マインドフルネスが流行ったときに、瞑想アプリがあったので入れてやろうかと思った。ただ、月額ベースで簡素な作りな割に高い感じがして自作していた。

 方法論として次のものがあった

  • 数を数える
  • イメージを描く
  • 唱える
  • 音に集中

本を一冊読むまでに集中が続かないということがあったが、瞑想を始めてからは長く読める時間が増えた。走る体力がないのと同じで、本を一冊続けて読む体力がなかったのだろう。

弓と禅でオイゲン・ヘリゲルの方ではなく日本人が書いた本で気になったのが、弓が呼吸の影響が的という現象から結果がよくわかりやすい。例えば呼吸の吸ったり吐いたりで狙いがずれるので呼吸を止める。心臓の拍動でも狙いがずれるので少なくする。

長く息を止める練習をしているときに、だんだん頭に酸素が回らなくなってくると。徐々に脳みその酸素を消費する部分を止めていっているのが感じる。なんかスマホのバッテリーの節約のために、ライトがだんだん暗くなったり、処理速度を落としていく感じがする。