でんき予報で一番初めに表示されるのが、広域ブロック使用率だ。広域ブロック使用率は電力会社の地域と周辺を合わせた使用率のようだ。広域ブロック使用率をしゅとくして情報を表示したいのだけど、電力使用状況のようにCSVがわかりやすいところにあるわけではなかった。どこでそれが見れるかを調べると電力広域的運営推進機関のようだ。
サイトではその数字をどこから取ってくるか通信内容を観ていると、JSON形式でやり取りしている感じだった。
https://web-kohyo.occto.or.jp/kks-web-public/home/dailyData?inputDate=2022/07/27
JSONよりCSVのほうがファイルサイズが小さくなるので、CSVの方を探してみたら2つの方法があるようだ。一方はZIP圧縮されたCSVファイルを返すほう。
https://web-kohyo.occto.or.jp/kks-web-public/home/dowonload?range=today&fromDate=2022/07/27
もう一方はCSVを返す方。
URLがurlencodeされていたのでデコードして見ると次のようなアドレスになる。
CSVの内容を見ると、
"対象年月日","時刻","ブロックNo","エリア名","広域ブロック需要(MW)","広域ブロック供給力(MW)","広域ブロック予備力(MW)","広域予備率(%)","広域使用率(%)","エリア需要(MW)","エリア供給力(MW)","エリア予備力(MW)"
などと表になっている。エリアは北海道、東北、東京、中部、北陸、関西、中国、四国、九州、沖縄と分かれていて。沖縄を除いて一つのブロックになることもあれば、2つ以上に分割されることがある。同じブロックの場合はブロック使用率が同じ値になる。
でんき予報を見ると「需要のピーク時、使用率のピーク時」がはじめに表示されるが、それをどのように取得しているのか。