クセが強かったAviutlからの乗り換えなので、むしろ簡単にしか思わなかった。安定性に課題があると言われているが、Aviutlよりは安定していてGPUを使える。Premier使うほど収益化ができていないならばとりあえずこれで始めるのもいいかな。プラグインが豊富なのでAviutlは動画のパーツを作るのにはまだ使いそう。
ダウンロードしてインストールはそんなに難しくはない。起動すると日本語表示だったので英語がわからなくても使える。日本語を選択しないと日本語にならないと説明しているサイトもある。
動画の作成
プロジェクト名を書いて作成、動画や音声画像ファイルを放り込んでタイムラインに並べていく。画面の切り替えはどうするのかな。テロップをどうやっていれるかなどわかりやすかった。
プロジェクト名、動画解像度フレームレートを指定 動画ファイルを追加
画面の下がタイムラインツールで動画や音声を並べていく。
ダウンロード先
ユーザーガイド forum.shotcut.org
インストールはユーザーから全体化を選んだ。Windowsには Intel とAMD、ARMとで別れていた。
新機能
- Alpha Strobe ビデオフィルターを追加しました。
- タイムラインに Freeze Frame(静止フレーム) を追加しました。
- ファイル > フィルター解析を再実行 を追加しました。
- タイムライン のトラックヘッダーの幅を調整可能にしました。
- プレイリスト にアイテム数の表示を追加しました。
- ファイル > 新規作成 サブメニューを追加し、プロジェクトやジェネレーターを作成可能にしました。
- タイムライン ツールバーに ジェネレーターを追加 を追加しました。
- 編集用に変換 ダイアログを変更し、「より良い」や「最高」のオプションが非常に大きなファイルを作成することを明確にしました。
- 設定 > プレビューのスケーリング > 1080p を追加しました(主に DeckLink SDI/HDMI 外部モニタリング用途)。
- 設定 > プレイヤー > 外部モニター > DeckLink Gamma を追加し、SDR と HLG HDR オプションを提供。
- GPUエフェクト に HLG カラー転送 / ガンマ を追加しました。HDRはまだ正式には発表されていませんが、これはその一部です。
改善点
- ぼかしで隠す、モザイクで隠す、および マスク: 適用 における合成処理を改善し、より効果的に詳細を隠せるようにしました。
- ファイル > 上の階層へ移動 ボタンを OS のファイルブラウザに近づけるため、画面左上に移動しました。
- 以下の依存ライブラリをアップグレードしました:
- Qt 6.8.3
- MLT 7.32.0
- Rubberband 4.0
- SVT-AV1 3.0
修正内容
- v25.03で発生した、短いタイムラインクリップの選択やドラッグができない問題を修正しました。
- v25.03で壊れていた Text: Rich(リッチテキスト) のスクロールプリセットを修正しました。
- v25.01以降で起動時にファイルドックでクラッシュすることがある問題を修正しました。
- トラックヘッドを選択する際に発生する可能性のあったクラッシュを修正しました。
- フィルター > 現在/すべてをコピー が無効なフィルターを無視していた問題を修正しました。
- スピード タイムフィルターが UI に再読み込みされたときにリセットされる問題を修正しました。
- BT.2020カラースペースを使用するビデオのプロキシ生成に関する問題を修正しました。
- フィルターセット内の オーディオフェードアウト が正しく機能しない問題を修正しました。
- macOS で タイムライン > 音声録音 が歪む問題を修正しました。
- 最近の Blackmagic Design ドライバとの互換性による SDI/HDMI キャプチャ/モニタの不具合を修正しました。
- DeckLink SDI/HDMI 外部モニターにおいて、5.1ch サウンド出力で Center と LFE チャンネルが入れ替わる問題を修正しました。
- 長時間(例:7日以上)のメディアや長さが不明なメディアを追加した際、クラッシュせずに長さの入力を求めるようにしました。