文章を書いたり絵を書いている時に印刷して読みたいという時もある。そういう時にどうすれば安く印刷できるか。プリンターを買わなければ、データを持って行って印刷サービスを利用する方法もあるのでそういうのも合わせてコストを計算してどんな方法が安いかを比べてみることにする。
最近プリンターで大容量のインクタンクがついたプリンタが出るよというニュースをやっていたのでそこからコストを考えてみる。
プリンタービジネス
プリンターは本体を安く売って、インクを高くして元を取るような商売をやっている。例えば下のようなキャノンのプリンターだと三千円ちょっとで売っているが、これを三千円で売ると儲けはないと思われる。価格が安いのですぐ壊れて廃棄されているんだろう。こういう仕組みができたのも日本で年賀状という習慣があったからだろうと思う。
Canon プリンター インクジェット PIXUS iP2700
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そうすると、インクを他のメーカーが作ったら安くなるはずなので互換インクというのが出ている。そして本体を安く売ってインクで儲ける仕組が互換インクが売れることで崩れつつある。
純正インクがBC-310とBC-311で四千円ぐらいする。
サンワサプライ 詰め替え(初回)用インク BC-311用 INK-C311S30S
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プリンター本体よりインクカートリッジのほうが高くなって、使い捨てにされている場合も多いようです。プリンターメーカーはエコを掲げる企業が多いのだけれども、エコロジーには見えずエコノミックアニマルというイメージが付いている。
新興国モデル
新興国では、純正カートリッジが全く売れず互換インクしか売れなくなってしまったために大容量モデルを販売して駆逐しているようです。日本では、インクを高く売ってもまだまだ互換インクを買う人が少ないので商売として成り立っているようだ。エプソンのプリンターはインクが詰まるとクリーニングしてそのたびにインクがかなり減る。
EPSON L310(L300後継モデル) 海外モデル プリンター 純正インク・純正タンクシステムで超経済的 [並行輸入品]
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新興国モデルであっても、逆輸入すれば使えてしまうのでアマゾンでもちろん売っている。ただし日本語のドライバがない。モノクロ印刷約4,000枚・カラー印刷約6,500枚の印刷ができる。
それぞれインクは3000円ほどで売られている。つまり1枚0.5円のランニングコストになっている。PX-M650Fでは12.9円/枚となるので、コストは20分の一になる。
互換インクは使いたくないけれど、純正インクを使って安くいっぱい刷りたい人が使っているようです。
コンビニ印刷
プリンターを購入する以外に、コンビニで印刷する方法を見ていく
セブン-イレブンの印刷機ではPDFや画像をUSBやSDカードをつなぐことで印刷することができる。白黒1枚10円なので、ランニングコストを考えるとプリンターを買うよりも安いかもしれない。
光沢紙の場合は高いが、
印刷品質で言うと
「シャープ製マルチコピー機”MX-3610DS”」
が使われている印刷機を使うといいそうだ。
コンビニ写真プリント品質比較!コンビニ大手4社でどこが綺麗か違いを比較しました。 | 一眼レフカメラ・写真初心者のカメラブログ
ネットプリント
写真をネットで送ってプリントして郵送で受け取るサービスが有るようです。L版が1枚5円からあって、100枚ぐらい注文すと郵送が無料になるところが多いようだ。
まとめ
プリンターがインクビジネスを続けているうちにコンビニプリントのほうが安くなってしまったのが、