小説投稿サイトの原稿を電子書籍販売サイトで売るために

　なろうとかで小説を書いていて、電子書籍として売りたいなと思ったときにどうやるかというのを書いていく。

　他人がなろうから勝手にダウンロードして勝手に売ってしまう人が出る懸念があったのであまり、おおっぴらには書いてこなかった。通報するとすぐに削除されるようなので、出版を簡単にする方を優先したい。

　AozoraEpub3には小説家になろうなどの小説投稿サイトからダウンロードしてEPUBやMOBIに変換して読む機能があります。ただ横書きに書かれているものが多く、縦中横などの指定がないので半角の英数字や記号などが横倒しになる場合がある。

99nyorituryo.hatenablog.com

　下のように書くと数字が横倒しになるのを防げる。

Ｂ29［＃「29」は縦中横］

　AozoraEpub3でダウンロードしたデータは.cacheフォルダーに一旦貯められていて、htmlから青空文庫形式に変換してEPUBにさらに変換しています。そこで、青空文庫形式でためらているキャッシュデータを取り出して加工することで、電子書籍に販売するようのデータにする方法を書いていこうと思う。

　書籍データとしてはワードや一太郎で書いている人はワードやEPUBで入稿もできるけれど。

　小説の書き方、ルール文書規則と各なろう要素作者：滝川海老郎、書式

https://ncode.syosetu.com/n9885er/8/

script.dettalant.com

converted.txtというファイルに変換される。

ファイルの中身は下のような形に書かれている。［＃ここから中見出し］［＃ここで中見出し終わり］で囲まれている部分が章や節で、［＃中見出し］見出し［＃中見出し終わり］とは違って複数行の見出しに対応しているために他とは違った書き方になっている。

タイトル

著者名

［＃区切り線］

［＃ここから２字下げ］
［＃ここから２字上げ］

概略

［＃ここで字上げ終わり］
［＃ここで字下げ終わり］