文章を編集するときのエディターソフト、秀丸エディタやemacsが有名だ。最近エディターについての説明している本を余り見かけない気がする。キーボードで文字を入力する事自体が余り話題にならない時代なのかも。ただ本を書くというのはキーボードがメインだろうしてそれを編集したりするのも一太郎を使うこともあるかもしれないけれど、エディターを使っている人もいると思うので知っているのもいいかも。
エディターを使う意味というのは、ワードと違いテキストファイルであることがあとでの再利用性をしやすい。例えばワード文章ではどこに特殊な文字が使われているのかがわかりにくい。エクセルの場合に、どのセルに情報が書き込まれているのかがわからりにくいように。テキスト形式で書かれている、プログラムだったり、HTMLがあったりした場合に、文字に色を付けて表示することでタグ付けされている内容を認識しやすくなっている。
ショートカット
ウィンドウズでよく使うショートカットキーは以下のようなものがある。
CTRL +A すべての文字を選択
CTRL +S 保存
CTRL +X 切り取り
CTRL +C コピー
CTRL +V 貼り付け
CTRL +Z 前に戻す
CTRL +Y やり直す
それ以外にもエディターに付いている機能が割り当てられている場合があったり、自分でショートカットキーを設定することができる。そうすることでキーボードから手を話してマウスを使わなくていいのでそういった手間を減らすことができる。
検索置換
文字の検索はショートカットで言うとcontrol+Fで呼び出すことができる。それだけではなく正規表現を利用することで、単純な文字を探すことから、ある法則性を持った文字を探すことが可能になる。
正規表現で用いられているメタキャラクタ
.+?
などを利用する。
置換においては、単純に置き換えるのではなく、正規表現を利用することで自由度が高い置き換えができる。
マクロの利用
エディターではマクロを利用することで、単純な何度も行うような操作をマクロを実行することによって自動化することが可能になる。その場合に本来手作業であれば何時間にも掛かるような操作を時間をかからずに見つけることができる。
マクロに使われている言語はエディターによってことなる場合がある。