校正時の問題点
電子書籍では、校正してからEPUBを作るがどうしてもあとから誤字などを発見することがある。そうした時に最終出力の手前のデータで校正ソフトによるチェックを行いたい。
青空文庫やマークダウンなどで、注記やルビを付けた状態を最終一歩前とすると。校正ソフトで校正するにはルビや注記が干渉して校正が正しくできない。
ルビや注記をいったん外して校正すると、データの突き合わせに時間がかかる。一太郎のようにEPUB出力機能と校正機能がついたソフトウェアであれば、同時に行うこともできる。どのようにして注記と校正との突き合わせができれば時間がかからないか考えてみる。
校正ツール
下の校正支援ツールのサイトでは、YahooAPIの校正支援を利用している。問題は校正情報の突き合わせに時間がかかること。訂正箇所を表示するので見つける必要がある。例えばワードの機能として、誤字チェックなどでは、エディター上で間違っている部分が色がついていたり、どのように間違っているか指摘が表示されている。置換ウィンドウが表示されて置換する。
リアルタイム文書校正ツール - konisimple tools
構成ツールの仕組み
yahoo apiをどのように呼び出すか
ウェブ上で、YahooAPIを叩くにはサーバーを借りてperlなりrubyなどを利用するが。JScriptでエディター上からマクロでYahooAPIを叩いてみる。前に作った自動ルビ振りマクロもそういうやり方をしている。問題は帰ってきたXMLデータをエディター上でどのように表示するかってことで、いいアイデアがない。作りながら方向性を決めていこうと思う。