外付けHDDにバックアップファイルをコピーしておいていたが、繋いでも認識しないようになってしまった。当然バックアップなのでなくなっても直ちに困るわけではないが、そこにしか置いてなかったものはあったはずだ。
とりあえず復旧を試みるために、代わりのバックアップメディアを用意することにした。バッファローとアイ・オー・データで悩んだが、セールをやっていたのでアイ・オー・データにした。テレビ録画も対応しているテレビに繋げばできるモデルのようだ。
I-O DATA USB 3.0/2.0接続【家電対応】外付ハードディスク 3.0TB HDC-LA3.0
- 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
- 発売日: 2014/04/04
- メディア: Personal Computers
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電源繋いでUSBを挿したら勝手に認識したのでセットアップは簡単。独特の包装なので、届いた時に外付けハードディスクだとは見た感じに気づかなかった。一気に3TBの容量のドライブが追加されることになったので、あとはデータの復旧をする。
故障したHDDの症状
故障したHDDの症状はPCに繋いでもドライブのアイコンが出たかと思えば突然消えたりするというもの。極稀に認識することもあり、その時にスキャンディスクを実行すると失敗した。またHDDを認識しなくなったりする。
グーグルで検索すると、testdiskが良さそうなのでつかってみることにする。
注意:重要なファイルが有る場合は、データ復旧サービスを使ったほうが無難だと思う。
重要なファイルは他にも保存していて問題がないので、実験のために復元を試すことにしている。
testdisk
HDDのマスターブートレコードを書き換えるソフトで、認識しなくなったドライブを復元できるだろうと規定している。testdiskで実際に試したことは、壊れたHDDを直せるものなんだろうかという検証。
選択した内容は次のようなこと。
no log、HDDの選択、no partition 、advanced、ntfs、boot、rebuild BS
参考にしたサイト
実行している途中で、HDDが認識したのでデータを他のHDDにコピーをした。これはtestdiskの影響なのかどうかよくわからない。コピーしている最中にまたHDDが認識しなくなって何度か中断したりしたが。結局のところファイルの幾つかは壊れていてコピーすらできなくなっていたので諦めたがデータの殆どをコピーできた。1%の割合でデータが飛んだようだが、100%なくなるよりはマシ。
復旧を試みたHDD自体はもともと古いHDDなので、再利用可能かが疑わしい。コピーし終わったあとの壊れたHDDはフォーマットをすることで再利用しようと試みて、クイックフォーマットではなく通常のフォーマットでまた使えるようになると期待している。
クイックフォーマッタでは不良クラスタのチェックが行われないので、通常のフォーマットをした。