KDP(電子出版)のメモ 急急如律令

Amazon Kindleダイレクト・パブリッシングでの電子出版や電子書籍の作成販売について、文章やイラストの作成や編集方法について書いています。

KDPでの無断販売について

 KDPで漫画村のロゴが入った、漫画が売られていた問題。以前から二次創作同人をKDPを勝手に売っていたのが発見されたり。ネットにある画像を写真集にして売られていたりというのはあった。ロイヤリティーが発生する前に消えていく場合もある。

KDPと出版社の電子書籍との見分け方

一般の電子書籍では、出版社名が書かれている場合が多い。

 例えば、話題になったゴールデンカムイでは、出版社名で集英社と出ている。KDPで販売してたものでは、Amazon Services International, Inc.と出ている場合がある。ただ、KDPでも出版社名は自分でつけれるので、出版社名が出ているからと言って個人出版ではないとは限らない。

 著者が出版社とは別に著者版として出している場合があり、ややこしいこともある。

 

通報の手順

 勝手に販売しているものの場合、第三者が見つけてアマゾンに言っても消えない。著作権者に言わなければならない。この場合では、集英社に連絡するのだろう。

集英社へのお問い合わせ総合案内

 集英社の連絡先を調べてみたら、今時電話かよって突っ込みたくなったが。

権利者の場合の通報手段

権利者の場合は、次のサイトから通報が可能である。

Amazon.co.jp - 知的財産権の侵害を申告

 

KDPの審査について

 KDPで本を出していて、日本語があまり得意でない方が審査しているなと思うことがよくある。日本語の本での出版について知っていたら、これは出版社の本かどうか、著者の許可なく販売しているだろうか、についてわかりそうだが。そうわかりそうなものが防げなかったのだろう。

 

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