このブログのタイトルにKDPとついているように、キンドルでの電子出版の話題が多い。けれどついでに他の電子書籍販売サイトでも出してみたので感想などを書いてみる。
ブックウォーカーでは、EPUBだけの入稿で、EPUBチェックが通ることが前提になっている。そのEPUBも「電書協EPUB」や「KADOKAWA-EPUB 制作仕様」に基づいて作られている方が望ましいようだ。
キンドルだったらワードでも受け付けているのに「EPUBなんか作れるか」という人もいるかも知れない。一太郎でも作れるといえば作れるようだ。EPUBで入稿するという参入障壁なのか、まだリフロー（文字が主体）の本ではキンドルほど競争は激しくなさそうだ。ただ、キンドルほどの売上があるとも限らないが。
どうやってEPUBを作ったかといえば、自分でEPUB作成ソフトを改造して電書協EPUBに沿ったEPUBを出力するソフトウェアを作った。なのでWordで簡単にといった人がいないのであまり競争相手はいないかも。ただ、漫画は沢山の人が出しているようだ。
出してみて気になったことはどうやって宣伝するか、ブログではアマゾンのリンクにアフィリエイトが貼りやすい。ブックウォーカーでは、はてなブログには専用のツールがないので手動になりそう。アフィリエイトをつけなくて貼り付けたいだけならいいのだけど。
売れ行きの方なんだが、銀行振込の最低限の売上はあった。全く売れないという考えもあったのだけど、買ってくれる人もいるようだ。なので、暇を見つけてはキンドルで出していたものを移植していきたいと思う。
