データのバックアップ
windows95,98,xp,8とPCを乗り換えてきて、そのたびに、OSクラッシュして、うわーっと言いながら、データのバックアップ方法を模索していた経験があります。98ぐらいまでは、3年に一回はクラッシュしてOSが起動しなくなったような記憶がある。XPの時はシーゲートのファームウェア問題でOSが動かなくなった。OSが起動しないと頭真っ白になるよね。データの取り出しが絶望的だとわかると更にね。DOSで操作できたり、linuxでデータを取り出すという方法もあるけれど、やっぱりバックアップは大切です。
参考:
Seagate製ハードディスクのファームウェアに致命的な不具合、起動不能・アクセス不能になることが判明 - GIGAZINE
その時に問題となったのがRAID構成していたので、マザーボードを外すと2度とデータが読めなくなってしまう。結局のところCドライブとDドライブに分かれていて、CドライブをリカバリするとDドライブの内容だけは読むことができた。Cドライブの内容は全部失われた。
CD-Rのバックアップ
久しぶりにCD-Rに保存したデータを読もうとして、読み込みにすごく時間がかかるなと思えば、一部データが破損しているようです。昔のHDDの容量がそんなに大きくない時代に保存したCD-Rはそろそろデータが破損してくるような頃かなと思うので確認した方がいい。CD-Rの時代は太陽誘電がとかが選ばれていたように思います。書き込んですぐ読み込めなくなるメディアも多くあった時代なのでそれほどCD-Rでの長期のデータ記憶に信頼をおいているのは少ないかも。けれどデータが消えたらショックだろうね。CD-Rより三菱のCD-RWのほうが長期記憶にいいというようなのを聞いたのだけれど、まーどうでしょうか。
MOというのがありました、まだ使っている人がいるかもしれないけれど、読みだす装置自体がなくなってきているかと思うので移したほうが無難である。
HDDと光学メディアCDとかDVDとかブルーレイだとか、どの方法のバックアップがいいのか考えたが、光学メディアは管理が面倒なのでしないことにした。あ、NASもあるよね。初めはNASも検討しましたが、ネットワーク環境をかえないと速度的に面倒そうなので、やめました。予算があれば、NASのほうがHDDが近くなくて静かでいいと思う。
ついでに手動のバックアップは面倒なので、自動でバックアップできるようなソフトウェアの導入も検討していこうと思う。
外付けHDD
外付けHDDにつかうHDDは前のPCのが余っているので、ケースだけを買うことにした。手持ちにIDEとSATAというHDDがあって、それを両方使えるケースでUSB3の奴にしてみました。
玄人志向 3.5インチHDDケース IDE/SATA両対応 USB3.0/2.0接続 GW3.5IDE+SATA/U3P/MB
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これはケースだけがついていて中のHDDは自分で入れるようになっている、当然バスパワーでは動かない。日本語の説明書もついていないので初心者向けではない。古いHDDの規格のIDEに対応しているので古いPCからデータを取り出すのにも使える。最近のPCだとつなげば認識するのでそんなに手間ではない。
下の記事で、USB2.0だと3分の1も速度が出ないというようなことが書いてあったので速度を測ってみることにする。
USB3.0とUSB2.0の速度比較 - パソコンカレッジ スタッフのひとりごと
速度の計測、HDDを接続して、どのくらいの速度が出ているのかを、測ってみると最高75MB/s、平均65MB/s出ていて内蔵HDDが逆にネックになっているような状態。
バックアップソフト
RealSyncの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
バックアップソフトはRealSyncという同期ソフトを利用した。フォルダーを指定すればミラー化してくれるようです。
コストはハードディスクケースだけだっとので、2500円ぐらい+税金でした。
話の脱線
ここは読まなくていいので飛ばしてください。フロッピーというメディアが昔ありました。1.4MBぐらい入るディスクで昔はよく使われていたので、ソフトウェアのアイコンの保存はこのマークになっています、さてこのフロッピーディスク、家にいっぱいあるけれど、読みだす装置が壊れてどうしようもなくなってしまいました。別に読み出したいようなファイルもないのですが、勝った時は数千円したものを捨てるのがなんとも言えない感じが漂っています。VHSデッキとテープもありましたが、DVDに必要な物だけ移して捨てました。他はブルーレイに移したものがあるけれどデータというのがだんだん大きくなるに連れて新しいメディアに変わるにつれて、置き場所が取らなくなったのはいいが探すのが大変になったなと感じることがある。例えば、1TBのハードディスクにそれまであったハードディスクを全部移しても結構空きがあるので、どうしても隅っこにおいやりがちである。
IDEのハードディスクがあったのだけれど容量が30GBで、その当時は1万円ぐらいしたような気がします、今となったらブルーレイ1枚ぐらいの容量しか無い。更にさかのぼったらもっと、2GBのハードディスクなんて言うのもあるのだろうと思うが置いておこう。記録デバイスが大きくなるに連れて1つが壊れたら全部のデータがいっぺんに壊れる可能性が出てくるのというのが怖いところ。色んな所に分散しておいておいたほうがいいのだろうかね。
データというよりアカウントの管理が最近はものすごくめんどくさく感じている、twitter、facebook、mail、amazon、他にもいろいろあるけれど、それぞれに別々のユーザー名とパスワードを割り当てないと芋づる式に、パスワードが流出した場合にアカウントハッキングされてしまうが、それぞれを別々にして覚えていられるほど私の頭の記憶力は良くない。しかも余り使っていないようなアカウントだと、ユーザー名すら忘れてしまう。
そういう時にパスワード管理ソフトに入れて管理しています。それまではメールにパスワードを入れて管理していたがさすがにセキュリティー的にどうかと思うので、一体として管理するようにした。
ブラウザで自動認証しているとどこにパスワードをつけていたかを確認するのが面倒なので、chromeを使っているなら、下記サイトのようにしてパスワードをヒョ持してから保存することができる。ズラッと一覧が表示されているのでそれをメモしながらパスワード管理ソフトに渡して、終わりという感じです、このようにして行くと他のPCに環境を変える場合にでもパスワードを忘れずに管理ができるだろうと思う。
ChromeやFirefoxに保存したパスワードの中身を確認する手順 | TechMemo