文字のカーニングにInkscapeというソフトウェアを使っています。カーニングとは文字の間隔を詰めたりすることです。それだけならまだ、他のソフトウェアでもできることも多い。Inkscapeではそれ以外に下で説明するように細かく調整できる。
左から、フォント名、フォントサイズ、太字や斜体、左揃え、
中央揃え、右揃え。フォント名は日本で表示されないので、注意が必要だ。
上付き、下付き、行間隔、文字間隔、単語間隔、水平カーニング、垂直シフト、文字の回転、横書き、縦書き。
実用例
こういうのだけではあまり実用性を感じないので、ライトノベルの表紙のような文字の入れ方を例にする。「俺と本」を右に傾け「のとが」右に寄せて、全体の字間を詰めている。フォントは「ラノベPOPフォント」を使用していてInkscapeでは「07LightNovelPOP」と表示される。
このようにペイント系ソフトでは割と手間がかかるような操作もドロー系ソフトでは簡単になることがある。なので一つのソフトウェアにこだわらずに色々なソフトウェアを利用する。
「ラノベPOPフォント」:
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