KDP(電子出版)のメモ 急急如律令

Amazon Kindleダイレクト・パブリッシングでの電子出版や電子書籍の作成販売について、文章やイラストの作成や編集方法について書いています。

たまには日本酒でも飲みませんか

 初めて電子書籍をアマゾンで公開するとき緊張しすぎて酒でも飲まないとやる気が出ませんでした。ラブレターでも出している気分だったのか作業がいっこうに進みませんでした。わりと最近では神経が図太くなったのか慣れてきたような気もします。

 いつも飲む酒蔵の酒があって、何度か酒蔵を見に行ったりしていた。近くにいくだけでもいい香りがするような酒蔵で、いくらかの種類を飲でいた。そこの酒蔵の酒が好きになってから日本酒の本を呼んだりしてはまっていました。酒屋で見なくなったなと思っていて久しぶり見に行ったら跡形もなく更地になっていました。それから日本酒にこだわることもなくなりました。

 最近見かける日本酒で疑問に思うことがある。獺祭が売れているというのは聞いたことがあります。

 大吟醸は他の酒蔵だと、大吟醸で売ることができる商品も大吟醸と書かないことがある。品質によって大吟醸吟醸、その他と分けていることがある。が、大吟醸だと高く売ることができるのでそうしているそうだ。一年中作るのも季節によって日本酒を作るのに適さない時期でも作れるように温度を調整している。伝統的な作り方よりも工業製品な作り方。プレミア感を煽って高く売っているので飲んだことはない。日本酒をよく飲む人から言うと味は普通らしい。

 安いのから高い日本酒を飲んだことがあります。安いのは糖類が入っていて、チューハイと変わらない感じで高いだけのように思う。大手酒造メーカーのものでは平均的で特徴がなく平べったい味がしている。

  特徴的な酒を探して地酒ブームの時に探していたが、酒蔵よりも生酒や古酒が美味しいと気づいた。生酒は火入していない酒で香りも強くて味がすごい。ただなかなか手に入りづらい。

 

  私個々のメーカーの生酒が好きだった。

小鼓 純米吟醸 1800ml

小鼓 純米吟醸 1800ml

 

 

  この炭酸があって、シュワっとしたにごり酒が好きでした。発酵しているので、炭酸ができている。開けたり閉めたりを繰り返さないとシャンパンみたいに噴きだす。

 

 

 

久保田 千寿 吟醸 1800ml

久保田 千寿 吟醸 1800ml

 

 

 ビールだったら生で売るのが当たり前なのに日本酒だと酒を作るのに適さないコメから作った酒だったり、捨てるところから作った酒が一番売り場の大きいところを占めていたりする。いかに安くまずく作れるのかを競っているが今の日本酒の状態に思えてくる。そういうのを飲んで日本酒ってまずいなと思われて敬遠されているんだろう。

純米酒を極める (光文社知恵の森文庫)

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